☆ リアルクラッシック LDやります ☆
パーツの入手困難な状況、そしてお世辞にも良いコンディションとはいえないマシンの大量輸入などなど・・・正直LDだけ(およびフレームのみのモデル/通称シャフトドライブ系)は全く取り扱いませんでした。しかし、昨今の南アジアの活動で、ある程度の対応が出来そうな気配となり、準じてレベルの高い車両の確保、そしてリプロパーツおよび専門メカによるワンオフパーツ造り等を含め、ある程度対応が出来そうです。
Li150S1以前とそれ以降では大きく構造から何から全てが違うランブレッタですが、逆説的に考えれば、リアルクラッシックといえるのはTV175S1からだと思います。大分昔の話になりますが、TV175S1を英国から買い、しばらく乗っていたのですが、当時は「スペアパーツの無いダメなランブレッタ筆頭No1」だったTV175S1...(ぜんぜん高くなかったです)今日では最高値の付く車種の一つでもあるわけです。若かった頃、あまりの古臭さ(おまけに遅く、かつ余計な部品点数が多い!)にウンザリしてTV175S2と交換した経緯があります(この辺が自分らしいのですが)。
今現在、職業としてこの仕事をやってきて、ちょっと見方が変わったこともあります。
S1->GPまで、再生新車を造れる今日です。デザインと構成をお申し付け頂ければそのままご提供できる状況のなか、正直ランブレッタはある意味旧車だと思っていない感覚で居ます。
ここ数年LDあるぞ!と仲間から誘われ、実際大好きな古代遺跡都市にて気分を出して走ってみるのですが、確かに現代からは大幅にズレた感覚が、LDなど旧車の魅力なのだろうなぁと思っております。
今後取り扱う車両は、「高額でも実働できっちり走るもの」のみにさせてください。
中古レストアベース車両も調達できますが、レストアに際してのパーツを100%集める&ご提供させて頂く格好となった場合、恐ろしく高価+時間が掛かることにて、お客様サイドで疲れてしまうかと思います。経験上現地専門工場で最初から造ったほうが確実です。概ねご了承願います。
では、以下に在庫車両のご紹介をさせて頂きます。
< LD-Mk2(極上レストア車)>
このまま日本に持ってきてもOKなレベルですが、一通り試乗整備確認した後、試乗・仙台で再点検/再試乗してからのお渡しになります。ボロボロの中古ベース車両を日本でここまでレストアするのは不可能だと思います。そんな見方からしても是非お勧めの一台です。価格は正直「高価」です。
<LD Mk3-(レストア後中古車)>
<LD Mk3-(レストア後中古車)>
ご覧のとおり、ヤレています。よって、ある程度直してからの納車となりますのでご了承ください。
メタリックとクロムという派手なペイントが施されております。この辺りは好みの分かれるところですが、ご希望のクラシカルなペイントに戻し納車も可能ですので、是非ご要望をお聞かせ下さい。
注)この他、ノンカバード/Fモデルも在庫しています。
注)この他、ノンカバード/Fモデルも在庫しています。
注2)LDエンジンのビルドアップでお困りの方、ご一報下さい。現地工場でリビルド等も対応します。