☆ オリジナルACMAベスパ125モデル、ご要望にお応えして対応します ☆
などなどの背景です。これらのエリアを当時の資料を基に、どこにイノチェンテイの事務所や販売店があったか?等々、辿って行くとそれなりの成果があります。
この車両は、アメリカのエージェントさんが買い取って行きました。大分高価で取引されているみたいですねー
このところ、クラッシックスクーター(ランブレッタ&ベスパ双方)についてのご紹介が多いですが、切っ掛けはもちろんランブレッタの仕事で・・・の経緯上、問題の多い3流品輸出専門工場ときっちり仕事の出来る輸出専門対応工場と見極めが出来るようになったことが大きいです。南アジアで仕事をする際に、大抵のスクーターショップや工場の経営者が持つ、隠し財産的極上車両、および現地コレクター秘蔵の一台などを見せてもらいます。ドキドキするようなものが本当に多いです。現地の仲間とじっくり探して歩くといったところですが、毎回いろいろ出てきます。オリジナル・ローカルメイド含め、クラッシックマニアの方々であれば、腰を抜かすかもしれません。大げさですが(笑)
さて、当方の新たな基地=南アジア=インドシナ半島と周辺ですが、歴史的な背景よりスクーターが多いのはご存知のとおりです。
フランス領/ラオス・ベトナム・カンボジア
イギリス領/インドネシア・マレーシア・ビルマ(現ミャンマー)・インド
ベトナム戦争時アメリカ軍の巨大な基地があった/タイ
などなどの背景です。これらのエリアを当時の資料を基に、どこにイノチェンテイの事務所や販売店があったか?等々、辿って行くとそれなりの成果があります。
イントロダクションが長くなってしまいましたが。。「ACMA」 です。
フランスノックダウンのベスパです。過去ある程度日本に持ち込まれたこともありますが、悲惨な事にボロボロをハリボテしたもの、もしくは全くの偽物ばかりだったかと存じます。当時、悲しい思いをされた方が多数いらっしゃって、ACMAベスパの信憑性は著しく低下したことを記憶しております。
-実際、偽物を商業目的で造っている現地業者さんを多数知っています。本当に上手です。
それらの業者さんたちは、コピーとしてちゃんと説明してくれるので、どうしても当時の日本における贋作トラブルは、輸入業者の方々、判っててやってたように思うのですが。。。価格激安なんですよ。。。コピーは。私の経験上。。。ではありますが、コピーを本物と騙して売っている現地業者が皆無であることを皆さん判ってください!
現存する(レストアに耐え得る)ACMAは物凄く少ないのですが、対応します!
綺麗なレストア済の写真をご参考になってください。当時ACMAのオリジナルカラーのひとつであるグリーンメタリックで造った一台です。
この車両は、アメリカのエージェントさんが買い取って行きました。大分高価で取引されているみたいですねー
現在、当方(仲間の在庫)に3台の本物のACMAがあります。
これらを同様にレストアしてご提供させて頂きます。
-1954年モデル X 1
-1956年モデル X 1
-1957年モデル X 1
この中で、1954年モデルを早速レストアに入っております。
前回アメリカに行ったマシンと同じグリーンメタリックです。オリジナル塗装が残った程度の良い車体から造ります。55年も前のマシンですね。。。あらためて相当旧いなぁーと思います。オリジナルペイントのまま倉庫に寝ていた中古車でした。この中で、1954年モデルを早速レストアに入っております。
ACMAエンジンです。今回のベース車両は油をある程度落としたら、本当に綺麗なエンジンが顔を出しました。気の早い友人はケーブルを繋いで早速走っておりました(笑)セレクター周りの磨耗も少なく、良いエンジンのようです。
さっそく車体担当メカに渡し、各ストリップ穴の程度を検証しています。ワンペイントオリジナル物だったので、余計な塗り物が無く、中々良いようです。これから車体を研磨して行きます。
*レストアに際して*
*レストアに際して*
現地に供給されていた当時の構成で造ります。ペイントカラー(当時色)についても是非ご指定下さい。
⇒グレー・ホワイト・グリーンメタリック等々
エンジンは基本125ccのエンジンですが、当時物の125ccクランクが難有りですので、通常はピストンバルブ系の150ccベスパ(イタリアン)のリビルド物を使い、準じて排気量も150ccでお渡しすることになります。どうしてもオリジナルの125ccを!と言う方は予めご指定下さい。
(125ccクランク、現地でも激レアで入手困難なため、150ccリビルド物を安全面でもお勧めします)
価格はレストア物ゆえ、内容などで開きが出ますが、是非お問い合わせ下さい。
⇒安くはありませんが、GS150などの最高級車両よりは安くなる見込みです。
是非ご安心を!本物です(笑)
お問い合わせはこちらまで ⇒ info@lambrettagrandprix.com