2010/06/25
レストア車両完成!日本へ向けて準備中
新シリーズ在庫車両です。
S1 S2のフルレストア150ccシリーズです!
特にご要望の多かったS1を、いよいよスタートいたします。
現地で全て完成し、出荷を待つ状況です。
今回入荷するのは以下の5台です。
a)Lambretta Li 150 Series 1
アイボリーホワイト純正色
価格42.5万円
b)Lambretta Li 150 Series 1
ホワイトグレー&スカイブルー純正色
価格42.5万円
c)Lambretta Li 150 Series 2
ホワイトグレー&ライトグレー純正色
人気の高い色なので、150でも塗ってみました。
(写真より若干グレーが濃くなります。純正ペイントですのでご安心ください)
価格39.5万円
d)Lambretta Li 150 Series 2
ホワイトグレー&グリーン純正色
価格39.5万円
e)Lambretta Li 150 Series 2
ホワイトグレー&レッド純正色
価格39.5万円
☆サイドパネルバッヂ等、取り付けた形でお届けになります。
☆インド国デリー外注工場から仙台へ一旦入庫整備後、お届けになります。
☆ご要望点・各オプション等々、是非ご相談ください。
<メールでのお問い合わせ>
ojima.yoshihiro@palette.plala.or.jp
ここをクリック
<メールでのお問い合わせ2-当方外出先でも読めます>
gpul@hotmail.co.jp
ここをクリック
<携帯でのお問い合わせ-復活しました>
090-2849-6222
-SoftBank です
<一般電話でのお問い合わせ>
022-286-9880
☆お問い合わせ、13:00から20:00までの間にてお願い致します。
ファクトリーで作業をしていること、お客さんや外注さんと打ち合わせしていることが多いので、携帯またはメールにてお問い合わせ頂けると助かります。また一般電話の場合、是非留守電にお問い合わせ内容と電話番号等を録音願います
カスタムワーク&ペイントやりますよ!
お世話になります。大分暑くなりました。
新しい松島ファクトリーも、次第に仕事が入ってきて、大変うれしい毎日でもあります。
がんばってます!
オールペイント・カスタムの参考写真をご紹介いたします。
近年、都市部での塗装工場が減ったり、需要と供給の兼ね合いから、高コスト等、なかなか難しいことも増えて参りましたが、仙台をベースに活動することにより、さまざまな対応に柔軟性を持たせることが出来つつあります。事実当方も相当大きな問題で苦慮しておりました。。。しかし解決です!
まだまだ手探りではありますが、概ねある程度のクオリティは維持することが出来ております。
是非、ガレージに寝ているランブレッタなどの復活、ご相談ください。都会よりもリースナブルな価格にて対応できることも多いかと存じます。
<メールでのお問い合わせ>
ojima.yoshihiro@palette.plala.or.jp
<携帯でのお問い合わせ-復活しました>
090-2849-6222
-SoftBank です
<一般電話でのお問い合わせ>
022-286-9880
☆お問い合わせ、13:00から20:00までの間にてお願い致します。
ファクトリーで作業をしていること、お客さんや外注さんと打ち合わせしていることが多いので、携帯またはメールにてお問い合わせ頂けると助かります。また一般電話の場合、是非留守電にお問い合わせ内容と電話番号等を録音願います
2010/04/08
新製品製作状況報告
いつも誠にお世話になっております!
今年可能な限り試作してきたキット類を製品として発表すべく、仲間皆で力を合わせて頑張っているところです。インド、タイ、ベトナムの仲間達が各々造ったもの、そしてそれらを組み合わせたものなどが形になってきています。そんな状況を本日はお知らせさせて頂きたいと思います。
為替マジック、そして高水準の技術的進歩、併せてヨーロッパメーカーの下請けなどを経験してきた皆なのですが、こう言うものが造れないか?といったリクエストに少数でもチャレンジしてくれます。この辺りは先進国では難しくなっている今日、アジアの仲間達と積み上げてきた結果が出つつあるなぁーと思っています。本日ご紹介させて頂きますのは、結果ほかの製品と組み合わせて製品として送り出す予定ですが、完成度が高かったため、嬉しくて発表することにしました。
<<S1ハンドル&ホーンカバーキット>>
現在、マシンとしてS1を試作しております。間も無く当方製S1が完成予定です。
ご存知の通り、インドAPI社経由である程度の数のS1がインド国内にも存在します。そんな彼らの経験を元に、S1をラインナップに加えるべく現在手掛けています。
構成パーツとしてハンドルバーとホーンカバーのキットです。完成いたしました。
当面車両を造る際に使用する見込みですが、需要が多ければキットとして販売する事も視野に入れております。S2からS1へルックスを変更できます。型はオリジナルのS1から取り、新規作成したものですのできっとご満足いただけると存じます。ある意味APIやSILのメーカーパーツよりも出来が良い感じです。ここ一年ばかり一緒に仕事をしている旧車スペシャリストのインド人に依頼して出来上がった品です。
細かい部品はヨーロッパメーカー向けに輸出されているベトナム製造工場のものを使用しています。左右のサポートやレバーはAPI社の下請けメーカーさんに造ってもらっているいわば再生産品です。
<<Smithsメーターキット>>
英国にて販売されているSmithsリプロ品がインドの下請けさんの品だとわかり、上記のインド会社に依頼して、ランブレッタ用の駆動ケーブルを造り・・・そして。。。勘の良い方はお判りだと思いますが、SX用のレーシングハンドルキットを現在造っています(豪華なキットになります。乞うご期待!)。
このメーター、スクーターサイズにはバッチリの3インチ版で、S2のハンドルにもマッチ致します。本当に美しいメーターですよ!SX200RというSXの再生新車を先般スタートさせましたが、それらのオプションとしてラインナップに加える予定です。120km/h(通常版)と160km/h(フルチューン版)の2タイプを用意しています。メーター針の移動距離が大きいので、走っているとき見てて楽しい気分になれます。TV/SXなどをスポーティに仕上げたい方には最適のキットになります。メーターキット単体(メーター本体およびランブレッタ専用ケーブルのセット品)としての販売も需要が多ければ対応しようと思っています。早速少数ロットですが仙台に向かっているところです。
<<パスファインダーランプキット経過ご報告>>
早速当方サンプル車(イノチェンティSX150-頑張れ!と激励と共にお客様から無償で頂いた宝物です!絶対に手放しません!)に取り付けを施し、メーカー提供物で不足のものを改善対策しております。かなりのハイグレードに仕上がってますので、ご満足いただけると思います。どんなモデルにも似合うカッコいいキットですねー。近日価格を含めてYahooなどにて発表させて頂きます。
以上、新しい製品3つの製作状況および内容のご報告でした。
今年はカッコ良くて楽しいキットをじゃんじゃん造って行きたいと思いますので、是非宜しくお願い申し上げます!
<<お問い合わせ>>
メール/ gpul@hotmail.co.jp
電話(留守電ヨロシクです!)/ 022-286-9880
2010/04/03
英国便り(友達のご紹介です)
スクーターやその他諸々で親しくしている英国人、スティーブの兄弟(双子です)のダニーが向こうで服屋を始めました。現地ではある種の層に人気のあるスクーター文化ですが、60年代以降いろいろなサブカルチャーと共存して今に至っていると思います。強いて言えば、スクーターという共通文化の中で、様々なスタイルつまり「族」が共存しているともいえます。私の若い頃英国ではモッズリバイバルからスキンヘッドリバイバルとハードコアパンクなどが合体して相互のカルチャーがクロスオーバーしている「スクーターボーイズ現象」が起き、現在まで継続している格好になっているわけです。スクーターにのめり込む層は、モッズやスキンヘッドだけではないと言う事なのですが。グループ(族)ではなく「層」なのですね。判り図らいですが。
ダニーのショップサイトはこちらです。
http://www.nosurrendercasualwear.com
(上記タイトルをクリックしてもOKです)
No Surrender Casualwear..
勇ましい名前です。これはどんなクラブや代表のフラッグに書き込まれている文言「No Surrender」すなわち「決して降伏しない」。。。と言うことなのですが。英国の皆さんが試合後も「決して降伏しない」のは世界的に有名でもありますが(笑)
ダニーより皆さんへ
Hello you slanty eyed warriors welcome to the english terrace. lay your samari's down and make your keys count. no surrender. :D
(ノリだけ味わってくださいw)
ダニーの意図するものは、フットボールカジュアルズ、最も英国的で最後の純粋なサブカルチャーと言われるものです。サッカーのギャングと言えば70年代以降のスキンヘッド、ブーツボーイなどが判り易く世界中に普及致しましたが、主に北部を中心に(一部東部ロンドンなどを除いて)、特に70年代の終わりごろから広まったものです。代表的なのはスニーカー文化、ヨーロピアンブランド(もしくはそのコピー)などが挙げられますが、CL(チャンピオンズリーグ)などでヨーロッパに出かけた際に、英国のサポーターが一番汚くて「ダサ」く、イタリアやフランスのサポーターから嘲笑の的だった事に根を持った跳ね返り文化ともいえます。遠征の記念に英国では手に入らないスニーカーやスポーツカジュアルウエアを買って戻り、それが次第に普及して、地域ごとに特色が出来て行ったそうです。有名なのはリバプールのアディダス文化などですね。
このサイト、Tシャツから少しづつスタートしています。
そしてLinkにはその筋のサイトが沢山ありますので、そんな意味も含め、是非一度ご確認してみてください。
以上、ご紹介でした。
<お問い合わせ>
gpul@hotmail.co.jp
022-286-9880
2010/03/29
新大容量タンク完成です!
ランブレッタの標準タンク、8.5リットル(実質8リットル)しか入れられず、ちょっと物足りない感じでもあります。これは過去から共通のテーマだと思います。世界中のメーカーで多種多様のものが造られ、今日に至ります。ランブレッタ、意外な程、燃費悪いですからね・・・笑
当方も、いくつか試しましたが、特に某南アジアメーカー2社製には泣かされ、双方折角大容量にも関わらず、残ガソリンが半分残った時点などで停止してしまうトラブルや、素材と内部処理の悪さでいくら洗浄してもスラッジが収まらず、おまけに特にステンレス物は材質が今ひとつで、クラックが入りやすい等々、構造および生産クオリティに課題を残したものが多かったように思います。加えて最近はヨーロッパのメーカーもそれらに委託していたり等、ちょっと残念でありました。
今回発表のタンクは、スチール(鉄)製です。しかし、しっかりとしたシートメタル成型にて造ってあり、上記のうちの一つのような古タンクやインド現地向けパーツメーカータンクを切り継ぎしたものではございません。大方今までのトラブルは回避できたと存じます。ツールボックスも使えますからね!
<製品スペック>
a.ガソリン対応容量 12リットル
b.材質 シートメタルスチール成型
c.ツールボックスの継続使用可能
<付属品>
・ロングサイズタンクストラップ(ステンレス製)
・タンクマウントラバーキット
・タンクキャップ
<有償オプション>
・ハイフローガソリンコック
・ご要望の場合、塗装(ホワイト)済みにて納品も可能です。
耐油のため、ウレタン塗装を施します。
☆現在、提携しているインドメーカーにて出来上がったところですので、詳細あらためて価格面を含めご報告させて頂きます。発売開始は4月の中旬頃の予定です。是非ご期待願います!!!!!!
☆今後、完成順に様々なオリジナルキット製品を発表していきます。乞うご期待!!!!!
お問い合わせ先
e-mail gpul@hotmail.co.jp
お電話 022-286-9880 (不在時留守電-電話番号を録音宜しくです!営業時間13:00-20:00)
2010/03/26
パスファインダーランプKit入荷しました。
クラシカルなランブレッタレーサーなどで有名なLucas製576ランプ、フォグとスポット双方メーカーから直接取り寄せる事が出来るようになりました。現在リプロ品はアジアで生産されており、これらが主にクラッシックカー市場向けとしてヨーロッパへ供給されています。メーカーと交渉の結果、継続して取り扱いが可能となりました。第一回目若干数入荷しております。
スポットランプは正規リプロ品、ラバーもイタリア車では有名なラバーメーカー品のハイグレードキットです。
この古い記事、SX150をベースとしたSタイプですが、当方のキットも準じて灯火コントロールスイッチをLi3型タイプを基本として展開する事になります。英国のキットが、概ねこのランプを造っているメーカーで出している、クルマ用スイッチを基本セットに組み込んでおりますが、ランブレッタにつける場合、折角ですからLi3型でシンプルかつスマートに構成したいものです。
<販売するキットの構成内容>
1.基本キット
・576フォグ/576スポット 各1個
・ラバーマウントキット 左右 各1個
2.オプションスイッチキット
a)イノチェンティランブレッタ用ケーブル式ブレーキ対応
・Li3型スイッチレバーサポート(ケーブル式ブレーキ用)
・Li3型コントロールスイッチ
b)イノチェンティランブレッタ用油圧ディスクブレーキ対応
・Li3型スイッチレバーサポート(油圧ディスクブレーキ用)
・Li3型コントロールスイッチ
c)SIL ランブレッタGP用ケーブル式ブレーキ対応
・Li3型スイッチレバーサポートGPサイズ(ケーブル式ブレーキ用/GP後期タイプ)
・Li3型コントロールスイッチ
d)SIL ランブレッタGP用油圧ディスクブレーキ対応
・Li3型スイッチレバーサポートGPサイズ(油圧ブレーキ用/GP後期タイプ)
・Li3型コントロールスイッチ
☆一般的にランブレッタ専用と思われておりますが、ベスパGS/SSなどにも普通に装着されていたキットですので、ベスパの方々も是非ご検討ください!
今週/来週にデモ車に取り付けた様子で詳細を再度ご報告いたします。
お問い合わせは以下までどうぞ。
gpul@hotmail.co.jp
022-286-9880(13時以降にお願いいたします。不在時は留守電お願いします)
2010/03/25
お知らせです(近況と今シーズン)
いよいよ春らしくなる季節ですが、如何お過ごしですか?
ここ2年ほど、大した活動が出来ずにおりましたが、特に昨年の後半から今年にかけて、新しいチームメンバー達と様々な準備をしておりました。以下ご一読願います。
1.新製品開発と発表にむけて
自社の状況の整理などの合間に、新しいチームメンバー達と様々な試作を行い、今後継続したキット製品の発表を行える形となりました。各々の得意分野にて、地味ながらもコツコツとこのスタンスを崩さず継続していく事になりますのであらためて宜しくお願い申し上げます。インターネットを始め、情報が氾濫し、派手な事をアピールする傾向にあるご時世ですが、やはり乗り物ですから、それは恥ずかしい結果を生むだけのように思います。現在仙台で2名、海外で4名のチームで活動しているわけですが、この沈黙を続けていた間にも、多くのお客様と旧くからの仲間達に支えられて何とか継続させていただいております。そして、今シーズン、その成果を発表する時が来た様に思います。規模も生産数も少ない小ロット製品ばかりになりますが、それぞれ熟成を重ねたキットとなります。
☆外人メンバー達とPCを繋ぎ、開発の打ち合わせをしている様子です。
カッコつけて内容にはボカシを入れさせていただきました。笑
また、現在までどうしてもある層のランブレッタマニアの方々に偏った仕事をこなしてきましたが、私自身再度考え直した結論もございます。ランブレッタをもっと楽しんで頂くと言う原点に立ち帰ったようなキットも今後増える事になります。カッコいいもの、便利なもの、そんな着けて楽しいものをどんどん送り出して行くことになります。
今週末辺りから、随時発表して行きますので、ご期待ください。
2.あたらしいチームとホームページについて
グランプリアンリミテッドとして活動してきた事が海を渡り、その活動の拠点としてタイにて多くのテストや試作を施してきた経緯もあり、「新しいチーム名」としての総括的なホームページを近日スタートいたします。仕事の関係上需要の多いタイ語もしくは英語の商用サイトとして立ち上がりますが、日本と英国は継続して私の仕事でもあるので、日本の皆様にも判り易くサイトを構成することにて先ずは対処させて頂きたく考えております。問い合わせ、質問などが判り易く出来るような構成になりますので、是非宜しくお願い申し上げます。
3.方向性
この数年、とても大きな違和感を感じていました。
それは、GPをチューンされるハードコア層のお客様と、ランブレッタ自体が好きで、新旧楽しまれているお客様との間のギャップです。そして意外なまで、その二つのお客様たちの間の溝は深く、益々その距離は広がる一方にあったのだと思います。それはとても悲しい現実であり、ランブレッタを楽しむという事自体が薄れていくような印象を受けておりました。これをポイントとした方向性を前面に押し出して行こうと考えています。ランブレッタのカスタムやチューンと言うカテゴライズされたことではなく、乗り易く楽しいマシンにモダナイズしていくということ、この原点に立ち返り、肩の力を抜いた楽しいモダンなランブレッタと言う方向により一層向かって行きます。そして、是非ご意見を頂きたいです。今年は可能な限り自分のマシンで皆様とお会いする機会を増やす予定でおります。是非一緒に走りましょう!
以上、これからのシーズン到来に向けて、ビシっと活動させて頂きたく存じます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
2010.2.25
グランプリアンリミテッド 代表 小島 義博
gpul@hotmail.co.jp
ここ2年ほど、大した活動が出来ずにおりましたが、特に昨年の後半から今年にかけて、新しいチームメンバー達と様々な準備をしておりました。以下ご一読願います。
1.新製品開発と発表にむけて
自社の状況の整理などの合間に、新しいチームメンバー達と様々な試作を行い、今後継続したキット製品の発表を行える形となりました。各々の得意分野にて、地味ながらもコツコツとこのスタンスを崩さず継続していく事になりますのであらためて宜しくお願い申し上げます。インターネットを始め、情報が氾濫し、派手な事をアピールする傾向にあるご時世ですが、やはり乗り物ですから、それは恥ずかしい結果を生むだけのように思います。現在仙台で2名、海外で4名のチームで活動しているわけですが、この沈黙を続けていた間にも、多くのお客様と旧くからの仲間達に支えられて何とか継続させていただいております。そして、今シーズン、その成果を発表する時が来た様に思います。規模も生産数も少ない小ロット製品ばかりになりますが、それぞれ熟成を重ねたキットとなります。
☆外人メンバー達とPCを繋ぎ、開発の打ち合わせをしている様子です。
カッコつけて内容にはボカシを入れさせていただきました。笑
また、現在までどうしてもある層のランブレッタマニアの方々に偏った仕事をこなしてきましたが、私自身再度考え直した結論もございます。ランブレッタをもっと楽しんで頂くと言う原点に立ち帰ったようなキットも今後増える事になります。カッコいいもの、便利なもの、そんな着けて楽しいものをどんどん送り出して行くことになります。
今週末辺りから、随時発表して行きますので、ご期待ください。
2.あたらしいチームとホームページについて
グランプリアンリミテッドとして活動してきた事が海を渡り、その活動の拠点としてタイにて多くのテストや試作を施してきた経緯もあり、「新しいチーム名」としての総括的なホームページを近日スタートいたします。仕事の関係上需要の多いタイ語もしくは英語の商用サイトとして立ち上がりますが、日本と英国は継続して私の仕事でもあるので、日本の皆様にも判り易くサイトを構成することにて先ずは対処させて頂きたく考えております。問い合わせ、質問などが判り易く出来るような構成になりますので、是非宜しくお願い申し上げます。
3.方向性
この数年、とても大きな違和感を感じていました。
それは、GPをチューンされるハードコア層のお客様と、ランブレッタ自体が好きで、新旧楽しまれているお客様との間のギャップです。そして意外なまで、その二つのお客様たちの間の溝は深く、益々その距離は広がる一方にあったのだと思います。それはとても悲しい現実であり、ランブレッタを楽しむという事自体が薄れていくような印象を受けておりました。これをポイントとした方向性を前面に押し出して行こうと考えています。ランブレッタのカスタムやチューンと言うカテゴライズされたことではなく、乗り易く楽しいマシンにモダナイズしていくということ、この原点に立ち返り、肩の力を抜いた楽しいモダンなランブレッタと言う方向により一層向かって行きます。そして、是非ご意見を頂きたいです。今年は可能な限り自分のマシンで皆様とお会いする機会を増やす予定でおります。是非一緒に走りましょう!
以上、これからのシーズン到来に向けて、ビシっと活動させて頂きたく存じます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
2010.2.25
グランプリアンリミテッド 代表 小島 義博
gpul@hotmail.co.jp
2010/02/25
MK4 ウインカーキットと200ccエンジン供給状況について
以前、若干数、販売させて頂いたGP-MK4ウインカーキットですが、この度お客様へ向かうGPがウインカー仕様だったこともあり、点滅している画像・映像にてレポートさせて頂きます。
これはスペインアッセンブルランブレッタの最終モデルであるLinxなどに付いていた物と同様のデザインですが、サイドパネルの形状の違いにより、GP専用に造られていたものです。パーツとしては今生産されておらず、電装メーカーに残るストックを用います。
私個人としては、90年代の半ば頃にTS1シリンダーキットで有名なAFRが総代理店となっていた英国での正規GPという印象が強く、このウインカー、ほんとカッコいいなぁ~と言う印象を持ってました。
70sイエローオークのカラーとホント不思議なぐらいマッチしてます!
当時はオプションで最初からそのTS1キットにてチューンされた格好でのオーダーが可能でした。それは有名なあのS/Extra Sシリーズとも言えますが、ダンディな玄人筋はカラーリングを判り易いSカラーにはせず、イエローオークやターコイズ、ホワイト、有名な英国カラーであるレッドなど標準で組んでいるものを時折見かけ、バッヂとインテークで判るものや、いろいろなものがありました。そしてこのウインカーを外さず、このままの物が特に印象深かった訳です。新しい時代のGPだなーって。
最後の最後、在庫一層に近い形でTS1/225ccキット組み込み済みのGPを確か当時の金額で80万ぐらいで売り出している広告を見て、高いなぁ~と思いながらもドキドキしたのを思い出します。広告のはこの車体同様、車体はMK4でウインカーつき、不恰好で効果の一切無い新型のボトムリンク式のフロントフォークから従来のモノに変えてあり、カラーがイエローオークだったのです。確か末期はSILのストでアッセンブルが現地で行えないので、AFRの工場でやってますとの話だったですね。。。
-90年にH社から200を買って、パーツのストックが無いのでAFRから買っていた時代のお話です。
カタログを取り寄せたときには。手紙にそう書いていました。エアメールの懐かしい時代です。当時は自分で輸入ノウハウもなく、頼むと凄まじい高額だったので、この時それこそ諦めてしまい、TS1という未知のエンジンを体験するのは、この仕事を始める前に、計画を一緒に練っていた当時の相棒のTV200に乗った時だったっすね。素晴r
などなど想い出話は程ほどに。。。ですが、残念なお知らせもございます。
結構なトピックスです。
現在SILと販社が大変な状態になっておりまして、SILの工場から200ccエンジンが供給されない日々が続いております。概ねインド国内の販社に於いても在庫切れ状態が続き、一部のお客様には大変なご迷惑をお掛けする結果となってしまいました。よって、200ccのマシンを造る場合は、SX200R同様、、当方の南アジアでエンジンを本物のパーツからビルドして対応するか、もしくは幾つか販社をあたり連中のズルさと戦いながら(得てして電話代だけでもホント徒労でムダに終わる事が多いのですが)入手するような状況が正直なところです。また、贋作屋も多いため、SIL正規ルートでしか入手しないようにしております。かなり200ccエンジンは贋作が多いのです。
<参考まで~贋作パターン>
1.まだマシなパターン
SILよりエラー放出されたバリだらけの200ccエンジンケースを屑屋から買いポリッシュ、中古の150エンジンからの内部移植そして旧バージョンのデッドストック200ccシリンダーを載せたもの。ずばり、修理に持ち込まれた事があります。誰がどのようなルートを経て、なぜ結果日本にあったのか、判ってる分だけ痛いところです。倉庫でコッソリ聞きましたからね。安さにつられて仕入れたら大失敗した!ヤバいって(本人から!)ワハハ そいつもかつて私が騙された業者から買ってたという。。
2.ユニークなパターン
無理やりGP150のケースにスタッドボルト位置を換え、200ccのシリンダーを乗せたもの。これは一時期贋作と言うよりも、しかるべき強化溶接をして普通に行われていた事でもあります。しかし、もちろん贋作屋は強化溶接など知りません。裂けて来てシリンダーがズレ、結果壊れます。
また、実は150cc系ケース用に用意されている200ccシリンダーキットと言うものがあります。
面白い話を少々。
この頃南ベトナムの某店で捨て値で放出されてますよね?多分調子の良い事言われてインドから買って、結局使わなかったと思われるのですが(V国はSX200がごくわずかしか正規輸入されなかったので、彼らの仕事は150ccケースメインと言う状況にて、試したのだと思います)
これはSIL製3輪車ランブロ(某モデル)用のボアアップキットとして、SILが用意していました。精度は如何ほどのモノか判りませんが、実際は結構今後プラス要素として検討の余地があります。ただし、クランク&ピストンが専用となってしまうため、特に不要だったので試せずに居ました。でも、何れやろうと思っています。タイの恐ろしく暑い季節、北部の丘陵地帯で壊れなければOKです。面白いから早速やってみるかな・・・
☆動画は、お客様にご迷惑をお掛けしながらも、一端175ccエンジンで納車させて頂く事になったものなのです。ウインカーの動きもユニークですが、当方のNewGP-175ccエンジンのサウンドも、宜しければ是非お楽しみください。ヒンズー語も聞けてユニークですよ!(笑)
☆☆☆ お問い合わせについて ☆☆☆
何かと忙しく、本当にご迷惑をお掛けしております。
留守電には必ずお名前、お問い合わせの品、状況、ご連絡先などを入れてください。
一日多いときで数件ございます。当方電話機が着信番号の出ないものなので、
本当に申し訳ございません。。。ご協力をお願い申し上げます。
電話 022-286-9880
eメール gpul@hotmail.co.jp
グランプリアンリミテッド 小島より!
2010/02/12
彫金サービス再開の予定です!
彫金サービス、いろんな試行錯誤を重ねて4年ぐらい経ちました。
彫金(エングレービング)のみならず、レリーフィング(壁画のような3次元の叩き出し&彫金を施す)まで十数回試しましたが、初期の彫金を頼んだ知り合いが(言葉は悪いですけど 笑)いい加減だったり、私も商売の調子がイマイチで、なかなかジャングル奥地の仏具師(レリーフの天才)に会いに行けないため、頓挫しかかってた訳ですが。
英国、日本とも不況のせいか、スクーター関係がかなりパっとしない訳ですが、私の愛すべきアジアの仲間達はまだ若く、燃えています。一昨年末より一年間いろいろ試行錯誤を静かに続けて、なんとか様々なサービスが再開できるような状況になってきました。
彫金はほんの一例です。
現時点でご注文を頂くのは申し訳ないので、私のパーツに施して(当方のキットを満載したアジアンカスタムマシンを今造ろうとしています)是非お見せ出来ればなぁーと考えています。これらはあくまでもサンプル写真なので、是非詳細は乞うご期待です!
スクーターは乗って楽しむものですが、それゆえに自分だけの一台を造ることはものすごく楽しいことです。
ある意味、乗るのが勿体無いほどのマシンを造り上げる事に意義を見出す楽しみ方もあります。近日、自分だけの綺麗でカッコいいマシンで長距離をゆったりツーリングしたい・・と言うベテランの方々が増えてきている現実からしても、最近の静かな見えないスクーター文化の流れを象徴していると思います。
かっこいいマシンですね。やっぱり。
世界に一台だけの自分のマシンを造る事こそ真骨頂かもしれません。
そんな選択肢の中で、是非彫金を一つのアクセントとしてご検討いただければ幸いです。
<彫金対象パーツ/当面アルミパーツのみ>
・ハンドル上部/下部
・左右各レバー/スイッチサポート
・ホーンカバー(ノーズ)およびグリル
・チェーンケースカバー(エンジン右側)
・S3テールライトキャスト
その他は是非ご相談ください。
ベスパのお客さんも大歓迎です。
☆是非新しい彫金サンプルの完成をお待ち願います☆
【問い合わせ】
e-mail/ gpul@hotmail.co.jp
電話/ 022-286-9880(不在時留守電お願いします-電話番号を添えて)
☆メインホームページ、現在内容を一新すべくメンテナンス中です。誠に恐縮です☆
彫金(エングレービング)のみならず、レリーフィング(壁画のような3次元の叩き出し&彫金を施す)まで十数回試しましたが、初期の彫金を頼んだ知り合いが(言葉は悪いですけど 笑)いい加減だったり、私も商売の調子がイマイチで、なかなかジャングル奥地の仏具師(レリーフの天才)に会いに行けないため、頓挫しかかってた訳ですが。
英国、日本とも不況のせいか、スクーター関係がかなりパっとしない訳ですが、私の愛すべきアジアの仲間達はまだ若く、燃えています。一昨年末より一年間いろいろ試行錯誤を静かに続けて、なんとか様々なサービスが再開できるような状況になってきました。
彫金はほんの一例です。
現時点でご注文を頂くのは申し訳ないので、私のパーツに施して(当方のキットを満載したアジアンカスタムマシンを今造ろうとしています)是非お見せ出来ればなぁーと考えています。これらはあくまでもサンプル写真なので、是非詳細は乞うご期待です!
スクーターは乗って楽しむものですが、それゆえに自分だけの一台を造ることはものすごく楽しいことです。
ある意味、乗るのが勿体無いほどのマシンを造り上げる事に意義を見出す楽しみ方もあります。近日、自分だけの綺麗でカッコいいマシンで長距離をゆったりツーリングしたい・・と言うベテランの方々が増えてきている現実からしても、最近の静かな見えないスクーター文化の流れを象徴していると思います。
かっこいいマシンですね。やっぱり。
世界に一台だけの自分のマシンを造る事こそ真骨頂かもしれません。
そんな選択肢の中で、是非彫金を一つのアクセントとしてご検討いただければ幸いです。
<彫金対象パーツ/当面アルミパーツのみ>
・ハンドル上部/下部
・左右各レバー/スイッチサポート
・ホーンカバー(ノーズ)およびグリル
・チェーンケースカバー(エンジン右側)
・S3テールライトキャスト
その他は是非ご相談ください。
ベスパのお客さんも大歓迎です。
☆是非新しい彫金サンプルの完成をお待ち願います☆
【問い合わせ】
e-mail/ gpul@hotmail.co.jp
電話/ 022-286-9880(不在時留守電お願いします-電話番号を添えて)
☆メインホームページ、現在内容を一新すべくメンテナンス中です。誠に恐縮です☆
2010/02/10
【よもやま話】GPの写っている映画
趣向を変えて映画の話です。
ランブレッタの出ている映画(または写っている映画)は結構多数ありますが、事DL/GPとなると少ないと思います。
私が19ぐらいのころ、スタイル・カウンシルと言うポップグループが撮った短編映画でエルサレムと言うのがあり、SIL製のGPに乗って旅をするよな話だったと思います。(ホーンカバーバッヂがSなのですぐ判りますよね)。あの頃は既にGP125が一端SILのラインナップから外れた時期かと思いますので、主役の御大P・ウエラー氏のバイクはインディアンターコイズブルーの150だったかと思います。今正規版はビデオやCDで確か廃盤になってると思うのですが、友人の話では現地版であるような話をしていました。
ではイタリア製のGPとなると、意外と有名じゃないのですけど、ミア・ファーローさんという、当時ショートカットで有名なファッショナブルな女優さんが出ていた「Follow Me(フォローミー)」と言う映画に、使われております。(悪魔&オカルト映画「ローズマリーの赤ちゃん」で有名な人です)
偶然に過去中古ビデオ屋か何かでみつけて、ああ!って感じでした。
物語に出てくる探偵さんが、尾行するのにGP150を使います。
YouTubeからの拾い物ですが、どうぞ。
映画は1972年上映のものですので、ちょうどそんな時代ですね。
この映画、この度、「午前10時の映画祭」という全国を回る企画で映画館で観れることになりました。
上映会場と日程は以下のサイトでご確認できます。
http://asa10.eiga.com/cinema/40.html
(併せて、このページのタイトルをクリックすると開きます)
映画もなかなか良いストーリーですので、宜しかったら是非どうぞ!
今日は映画のお話でした。
ランブレッタの出ている映画(または写っている映画)は結構多数ありますが、事DL/GPとなると少ないと思います。
私が19ぐらいのころ、スタイル・カウンシルと言うポップグループが撮った短編映画でエルサレムと言うのがあり、SIL製のGPに乗って旅をするよな話だったと思います。(ホーンカバーバッヂがSなのですぐ判りますよね)。あの頃は既にGP125が一端SILのラインナップから外れた時期かと思いますので、主役の御大P・ウエラー氏のバイクはインディアンターコイズブルーの150だったかと思います。今正規版はビデオやCDで確か廃盤になってると思うのですが、友人の話では現地版であるような話をしていました。
ではイタリア製のGPとなると、意外と有名じゃないのですけど、ミア・ファーローさんという、当時ショートカットで有名なファッショナブルな女優さんが出ていた「Follow Me(フォローミー)」と言う映画に、使われております。(悪魔&オカルト映画「ローズマリーの赤ちゃん」で有名な人です)
偶然に過去中古ビデオ屋か何かでみつけて、ああ!って感じでした。
物語に出てくる探偵さんが、尾行するのにGP150を使います。
YouTubeからの拾い物ですが、どうぞ。
映画は1972年上映のものですので、ちょうどそんな時代ですね。
この映画、この度、「午前10時の映画祭」という全国を回る企画で映画館で観れることになりました。
上映会場と日程は以下のサイトでご確認できます。
http://asa10.eiga.com/cinema/40.html
(併せて、このページのタイトルをクリックすると開きます)
映画もなかなか良いストーリーですので、宜しかったら是非どうぞ!
今日は映画のお話でした。
2010/01/19
【New Model!】SX200 R いよいよ上陸!
サイトやメールがNGな中、このブログにて発表となってしまいましたが、SX200Rが仙台に無事入りました。
ここにその全貌をご報告いたします。
「オリエンタルランブレッタ革命!」と言葉をでかく叫んでおりましたが、お客様の絶大なサポートによりいよいよその第一弾のSX200Rが当方ハイエンドモデルとして登場です。
【GPUL SX200Rの構成と内容】
1.フレームおよびフロントフォーク
大量に現存する程度の良いイノチェンティ3型のフレームを修正機によって熱加工修正。酸性槽にて完全薄利後、コーティング槽にてドブ漬け防錆処理後、アンダーコートを塗ってあります。(塗装含めて3コート)
2.エンジン
SIL製最新GP200エンジンを当方南アジアファクトリーにバラ持ち込みビルドアップしてあります。ベアリング類・シール類は日独メーカーのものを用いて組んであります。エンジンケース類は完全ポリッシュおよびコントロール類は完全クロムなど、きっちり手を掛けて組み上げております。
3.ボディパネル
すべて新品を用いています。当方委託先の工場で正規の形状にしっかり造られています。
4.電気系統
CDI12Vキットにバッテリーアシスト(12V)の構成です。旧車のような点火および灯火トラブルを改善しております。
5.ディスクブレーキ
イノチェンティ型インボードディスクブレーキのモディファイではなく、専用の新型油圧バージョンを採用しています。見た目は1960sそのまま。効き目がバッチリ現代の優れものです。
6.ステンレスチャンバー標準装備
いろいろ乗り倒した結果、現行のGP200エンジン&ギアボックスとSH2/22mmキャブレターで本当に良い乗り味だったSterling社製ステンレスチャンバーを標準装備。スムーズに走ります。普段の街乗り、ツーリング双方釣り合った感じです。
7.ペイント
今回はお客様のデザインにて艶があり凄みのあるブラックで塗りましたが、ご希望に沿った形でのペイントが可能です。グリッターフレークおよびキャンディも色目は限られますが対応できます(一部追加料金発生の場合あり-是非お問い合わせを!)。およびクロムパーツ・ステンレスパーツのご要望がございましたら是非ご希望のデザインをストレートにお伝えください。世界で一台の凄いカッコいいのを一緒に造りましょう!
などなど。。。誠に贅沢なハイエンドモデルです。
また、TV200のほうがイイなぁ~と言う方にも対応致しますので(同様に造れますよ!)、是非お問い合わせください。
8.細部写真
以下のフォトアルバムでご確認出来ます。
http://picasaweb.google.co.jp/GrandPrixUnlimited1
(コピー&ペーストしてください)
【注意点】
1.フレーム番号は出国通関規制の関係上、走行/登録実績の無い番号は打刻できなくなってしまいました。よって当初予定していたGPUL/SX~などは当局に却下されてしまったので、是非ご了承ください。および幾らそっくりでも、贋作のように番号を拾ってSX~などとは打刻も致しませんので是非ご了承願います。
2.マシンを造りこむ上で、お客様からの持込パーツ対応を継続します。ただし、今までの経験上、実績の無いものや構造にムリのあるもの、危険なもの、お客様サイドで施したほうが無難なものなどは場合によりお受けできない事がありますので概ねご相談ください。また、チューンドエンジンの積み込みは、日本サイドで組んだものを現地で送るか、こちらでバラ持込した車体を仙台でビルドアップすることになりますので、別途追加料金が掛かる事があります。(シリンダーキットにより排気管・キャブレター・電装の変更が必須となる&ボデイ類の加工が必要となるため。)実際は標準構成で充分楽しめます。また当方と取引実績の無いメーカーさん(当方が日本代理店になっていないメーカー)から各パーツを調達する場合、原則としてお客様から是非調達されてから持ち込んでください。
3.当方の考え方である「好きな型番・デザインでカッコ良いマシンを存分に楽しむ」と言う考え方を具体化したマシンですので、是非「自分だけの一台を造るぞ!」といった見方でお願いします。そう言う意味では当時物のコピーではありません。SX200をベースにした「自分だけの新たな一台」です。
【工期】
75日程度と見てください。
今回の第一号で工程を熟成した結果、各所相当の手を加えて造りますのでGP200・175/LI200以上に時間が掛かります。是非ご了承ください。
【価格】
標準構成価格700,000円+消費税35,000円=合計735,000円となります。
(お届け代別途)
その他ご要望によって価格内で収められるもの、そうではないもの、是非お打ち合わせの上判断させて頂きたく存じます。
納車に際しては、現地でおよそ200km、仙台でおよそ100kmテストした上での納車となります。よって不可思議な納車整備料金は頂きませんのでご安心ください。
追)このモデルも基本的に東北エリア以外のショップ様への業販はございませんので是非ご了承ください。
-ご要望があれば是非ご相談ください。基本的にランブレッタをご理解頂き、一緒にイマジネーションと夢を持って推進して頂けるショップ様ならば大歓迎です。
その他、是非お問い合わせください。
【お問い合わせ】
当方システムダウンで誠にご迷惑をお掛けいたしております。
gpul@hotmail.co.jp
< お電話 >
022-286-9880
このところ精力的に活動している結果、お電話に出れない時が多く誠に恐縮です。
(新たな作業場が離れているため)
必ず留守電に「内容」と「ご連絡先-お電話番号」を入れてください。
100%ご連絡申し上げます。
以上、何卒宜しくお願い申し上げます!
【緊急】インターネット不調のお詫び
当方ウエブサイトおよびメールが障害のため不通となっており、誠にご迷惑をお掛けしております。
誠に恐縮ではございますが、復旧までの間、以下のご連絡先にコンタクトをお願い申し上げます。
< E- Mail >
gpul@hotmail.co.jp
<お電話>
022-286-9880
多忙につき、特に電話は留守がちですが、是非留守番電話にお問い合わせ内容およびご連絡先電話番号を残してください。100%ご連絡申し上げます。
誠に申し訳ございません。
このグランプリアンリミテッドニュースに逐一情報を更新して行きます。
復旧までの間、今しばらくお待ちください。
何卒宜しくお願い申し上げます。
グランプリアンリミテッド 代表 小島 義博より
誠に恐縮ではございますが、復旧までの間、以下のご連絡先にコンタクトをお願い申し上げます。
< E- Mail >
gpul@hotmail.co.jp
<お電話>
022-286-9880
多忙につき、特に電話は留守がちですが、是非留守番電話にお問い合わせ内容およびご連絡先電話番号を残してください。100%ご連絡申し上げます。
誠に申し訳ございません。
このグランプリアンリミテッドニュースに逐一情報を更新して行きます。
復旧までの間、今しばらくお待ちください。
何卒宜しくお願い申し上げます。
グランプリアンリミテッド 代表 小島 義博より
2010/01/13
2010年です!
2010年もスタートし、1月も間も無く半分が過ぎようとしています。
当方なりにこの3年間に起きた事柄、学んだ事柄、そして何より今の状況でも様々な形で支えて頂いてくれている大勢のお客様に、あらためてお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
GP200の再生新車を造ることを暖めてから始まり、GP200と共に表舞台に立ち、今に至ります。
結果東京を閉じ、一層アジアと英国の仲間達に助けられながらぎりぎりで運営してきておりますが、状況の良し悪しに関わらず、今年は今まで積み上げてきたものをどんどん市場に出して行こうと考えております。
そこで、このサイトの趣旨も変わります。
今まで新製品や新型の紹介中心でしたが、当方ならではの海外提携先や、お客さんの地元に遠征した模様、および仕事をする上で偶然にも(その多くはメーカーや問屋のミスですが)入荷してしまった不思議なパーツなどなど、ざっくばらんに掲載して行きたいと考えております。実際は何人で仕事をしようと、基本的に私独りになってしまった身の上ゆえ、以前よりも規模は小さいものの活動の工数は極端に増えているのも実情です。よって、そんな動きのあるサイトにしようかな?と考えている次第です。ぶっちゃけ製品情報だけではつまらないですもんねー!
第一弾として、ある筋の方々が大好きな「ディープインディア」なお話にしようと思います。
1.おもしろいパーツ API系
S2/S3 系のサスペンション関係の仕事が最近多く(壊れているマシンが結構多い)、対応すべく用意したパーツなのですが、当方の最も仲の良い(というか現実的にインド人の友達)ファクトリーにパーツの供給をお願いしました。私はあくまでも現行の「SIL系からだぞ!」と依頼したのですが、なぜか入庫数が倍ありまして。。。SIL系とAPI計が。。。キャブレターも他のお客さんに頼まれており、正規の22mmとSILのインテークマニホールドの構成。。でもまた余分にインマニが入っている。。。コレクション用にプレゼントしてくれたものでした。
是非写真をどうぞ。
このインテークは80年代のAPI製 Li S2用のものです。
状況的に国営企業であるSILがランブレッタの生産と販売の主導権を持つようになり、次第にイノチェンティとインド政府機関の合弁企業だったAPIは、生産数や内容を政府側からコントロールされて行きます。そしてその終焉は、SILに対してのパーツ生産納入業者となり終わりを迎えます。このインテークは時代をモロに繁栄したもので、当時まだデロルトブランドだったころのSH2/22mmキャブレター用LIS2マニホールドです。APIのS2系は今で言うSpaco(これまた当時はデロルトブランドでしたが)のキャブレターと決まっておりましたが(現在もS2-150cc用にキャブレターが生産されております)、状況的にGP用であるSH2/22mmを使うようにコンバートされて行った模様です。ひょっとしてAPI版TV175でもあるMac175なのかもしれませんが。。。パーツ番号が同じなので判別つきませんでした。GP用に比べて内径が相当細く、まったりした物だったのだろうと察します。
この小箱二つは、フロントサスペンションの要である、フォークパッド(コーンです)。
なんと。。。当時も英国で造っていたのか些か謎ですが、旧車マニア(特に英国車)が大好きなAvonブランドです。ラバー本体にもAvonと型抜きされており、ホントにユニークですね。時折このようなパーツに巡り合います。また、タイヤなどは60年代パターン&ブランドのものが相当残っているのも面白いところです。
2.実働セミレストア車やります!!!
正直言いますと、過去どーんと中古車を仕入れ、大失敗したことありました。その頃組んでいた相棒と必死に頑張ってお客さんに買っていただいたのは今となればホント良い想い出でもあり、インド人の感覚に膝が笑った度肝を抜かれた大事件の一個でもありました。
でも、「なんとかやろう!」とずっと思っておりまして、正直言いますと、新しい最上位モデルであるSX200レボリューションの70万+アルファ、GP200/Li200の60万円プラスアルファ。。。これらはやっぱり相当な高級品で、徐々にこのご時世にそぐわなくなってきました。増してや私はヨーロッパからの贋作(とはいえアジア生産が裏実情)の100万オーバーのマシンなどは今後も取り扱いません。
そこで、とうとうやります。「実働セミレストア車」
ずばり魅力は価格であり、ちゃんと走ることです!エンジンは150ccで6Vポイントですが、まずここから始めて、カスタムしたりチューンしたり、徐々に増強して行く事を考えると結構楽しめます!きったない中古車をオークションで買って苦労された方々も多々いらっしゃると思います。そういう大変な事が重なるとランブレッタの事ダイッキライになって行きますからねー!結果新車買ったほうが安くてカッコ良かったり。
実働セミレストア車は、かつて私が若い頃、よく英国から入ってきてたようなマシンの状態に造ります。
綺麗な中古車を塗り、各部パーツ交換をして、普通に乗れるようにしたものです。
今回写真は一番人気の無いAPI-Lamby150(LiS2の後継モデル)でやりましたが、もちろんレッグシールドとサイドパネル、フェンダーが違うだけですので、これらを交換してS2のに戻しての納車もOKです。そして「SIL系オリジナルのローカルブランドレアGP150」をもちろん対応します!
完全なフルレストア車ではありませんが、中古車+アルファの内容で、当面乗るのには困らないような状態でお渡しします。そして一箇所一箇所、お気に入りの状態に熟成してあげてください。それらのサポート、パーツ供給、ご相談やプラン化、またはカスタムビルド、今後改めて書きますが体制がそろいました。
スクーターブーム以降、この辺がボヤっとしてて、極端に良いマシンか極端にボロいマシンしかなかったわけですけど、今後これを対応してもっと皆様にランブレッタの楽しみを知って欲しいと願ってます。そしてインドローカルブランドのGP150、凄まじくカッコイイモデルもありますので、その辺りは私の趣味性が強くなりますが、いろんなバージョンをご紹介したいなーと考えています。
価格は正直めちゃくちゃ安く抑えました!!!
是非期待してください!!!
詳細あらためてご報告いたします。
このLamby150、既に現地で在庫&販売可能なので、このまま欲しい方、またはS2の格好に戻して・・の方、是非ご連絡をください。
以上、2010年最初のグランプリアンリミテッドニュースでした。
<お問い合わせ>
info@lambrettagrandprix.com
GPUL@hotmail.co.jp
お電話は13:00以降でお願い申し上げます。
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