2009/02/17

タルガ250ccツインエンジン日本へ向けて登場!

 <ティノ・サッキさんから、日本の皆様へのご挨拶を兼ねた写真です。設計図と一緒に撮影>


 数年前から話題だったタルガツイン(2気筒)エンジン、イタリアに於けるランブレッタの第一人者(この表現が一番かと思います)ティノ・サッキ(Tino Sacchi)さんから当方向けの卸価格等々連絡が届きました。当方にて日本へ供給できます。「タルガツインっていったいどんなエンジンなんだろ?」と興味深々だった方も沢山いらっしゃるかと思います。価格は単純に言えば高価ですが、国内の専門店でRBやRapidoの250ccをオーダーメイドで購入される場合の費用と大差無いかと思います。(価格のみで判断されることは極力避けたいので、あえて価格はご提示しません。お問い合わせ下さい)レーシングエンジン並に全てのパーツがごく少量生産され、高品質パーツの集合体で組み上げられていることを考えると、ある意味安価かもしれません。価値あるエンジンです。以下にその要点をまとめて行きます。




A.イントロダクション

1967年の最高位バージョンへツインエンジンを搭載するという発案が経営陣から出され、試作およびテストで数基造られ、いくつかは関係者を通じて販売されたとも言われておりますが、定かではございません。ボアXストローク 50X50 のツインエンジンで当初は200ccモデルとして想定されていたそうです。どうしてもパワーや速度に目が向いてしまいますが、実際の狙いはレーサーのような鋭角的な浮世離れしたエンジンではなく、より高グレードの高出力エンジンを狙ってとの事だったそうです。この200ccの試作エンジンにより当時の計測レベルでは126km/hを記録したとのお話ですが、それ以上に興味の対象となるのが、2ストロークエンジンの鋭角的なパワー発生特性を、ツインエンジンとすることにより、トルク感のあるパワフルな特性にすると言ったことに重きを置いていたようです。

当時量産されずに終わった理由は「あくまでもコスト」と言われています。併せてサッキさんの説明も同じくそうでした。加えてどうしても時代背景的にこのような過度とも言えるメカニカルなエンジンが受け入れられる市場も極端に少なかったともいえます。また、シリンダーはスチール製とアルミ製と2種試作されたようですが、私が英国人からかつて聞いた話は、各シリンダーの接点に於ける過熱を冷却し切れなかった為・・と聞いています。給気冷却・外気冷却および強制冷却だけでは追いつかず・・・との事ですが、これらの様々な理由により、仮に素晴らしいエンジンが出来たとしても、やはり製品としてよりも、商品として可能性が低かったのだろうと思います。
今回、サッキさんがまとめ、当時の開発エンジン(Code137/当時名称)をベースに最新の技術を駆使して造り直すという偉大な冒険は、あくまでも私の感覚ではありますが、強烈なシリンダーキットを造るということとは趣を別とする、とても熱い何かを感じました。事実私もイタリアから企画の発表当時送られて来た写真を見た限りでは、そうか・・造るのね・・・ぐらいしか考えていなかったのですが(同時期にRBについていろいろ詰めていた経緯もあり、意識していませんでした)、最近のテストやその他の状況を見て、サッキさんに連絡を取ってみた・・といった経緯です。旧い世界選手権レーサーなどが好きな方ならば判りやすい表現となりますが、英国は単気筒の実績を推進し、伊国は多気筒化を歩む・・・のような流れを感じ、ユニークです。そして、彼らのとてもロマンチシズムに満ち溢れた、熱い純粋なハートを感じた訳です。本当の少数生産のスペシャルエンジン!多分に言いすぎの感もありますが、乗り物業界・レース界そして世の中全般に於いて、暗い話題ばかりの毎日の中、颯爽と素晴らしいサウンドを奏でて走るこの「ランブレッタ専用」エンジンは、とても嬉しく感激したニュースでした。これは本当にランブレッタ狂にとっては、とても素晴らしいニュースであり、このような本当に特別なエンジンを自分のマシンに積めるかもしれない!という、そんな心臓の高鳴りを感じるだけでも、サッキさんの大冒険は我々ランブレッタ狂にとって、とても偉大なことを成し遂げたと言えます。

B.構成とスペック
既に英国の代理店であるC社などのサイトをご確認されているかと存じますが、日本へ向けて出荷される場合の構成内容などと併せて以下にまとめます。

 1.エンジン Assy(あくまでもダイジェスト/更に詳しい内容は是非お問い合わせ下さい)
  最大のメリットは、<現在お持ちのランブレッタのフレームに未加工でボルトオンできます>

 -エンジン(クランク)ケースから全て再設計され、既存の4本スタッドボルト固定タイプではなく、固有のものとなります。また同じく非同期爆発の対応クランクは新設計のもので、左右/中央の3ベアリング固定となります。シリンダーは旧イノチェンテイの試作が50X50/2基だったのに対し、54X54/2基に変更され、排気量もUPされております。給気/排気+掃気4ポートのアルミシリンダーであり、スチールスリーブではなく、内面ニカジル処理を施したフルアルミのものとなります。ピストンはメテオール特製のものが構成されます。電装はCDIヴァリトロニックキットの2気筒版(通称ヴァリツイン)となり、12V/100Wの高出力自動進角式となります。現在4速のギアボックスですが、5速も今後想定されています。クラッチは当然のごとく新設計のものであり、用途に応じ4/5/6枚と対応可能な設計思想となっています。併せて強化版の合金クラッチが検討されているところです。(キャブレターは基本構成に付属しません)
 2.強化リアハブとワイドサイズホイルリム

 -相対的に強度の強いS2モデル用のリムをベースに強靭に再設計したもの。
 3.専用エンジンマウントボルト&ナットキット

 -エンジン(クランク)ケース自体が別物なので、専用のものが構成されます。
 4.左右2キャブをコントロールするスロットルケーブルキット
 -タルガツイン250エンジンは左右各シリンダーに一個づつキャブレターが構成されるツインキャブ。
  よって、スロットルケーブルは二股に分かれた専用のものになります。
 5.専用2in One エグゾーストチャンバーキット

 -チャーリーエドモンズさん(Performance Tuning社)専用新設計チャンバーです。
  各シリンダーから一本に纏まるタイプです。

 6.専用ハイフロータップ&パイプキット
 -既存モデルとは全く別エンジンですので、必要容量に見合ったハイフロータップとなります。
 7.専用エアフィルターキット

 -左右キャブレターに装着されるものです。(写真を参照下さい)
  外部からエアを取り込まず、エンジンルーム内に収まります。
C.パフォーマンス

標準構成に付属しないキャブレターですが(インテークマニホールドはエンジンAssyに付属)、デロルト製でテストされ、26/28/30ミリの各サイズが該当キャブレターとされています。28ミリキャブレターでテストされた際のダイノデータですが、28馬力&最大トルク18.92と非常にトルクのあるエンジンです。これは通常の使用に於いて最大のメリットであり、低回転域での使用が多い一般道では絶大なメリットと言えます。ツインエンジン故の使いやすさと質の良さが顕著に現れております。3800回転辺りの低いエリアからパワーが発生してきますので、使いやすい・乗りやすいエンジンと言えます。常に全開を想定した単気筒チューンドエンジンとの大きな差だと思います。(30ミリ以上のキャブレターを使用した場合は30馬力以上の出力をクリアします)

D.修理対応スペアパーツ

 サッキさん側で柔軟に対応するとのことです。仮に日本で当方を通じて購入された場合には、もちろん円滑に取り次ぎ調達するよう努めます。このようなスペシャルエンジンで絶対数の少ない生産になるものですから、先方もしっかり管理してくれますので、ご安心下さい。

 以上、今回の発表とさせて頂きます。

関心のある方、興味のある方、自分こそは積んでやるぞ!という方、いずれもお気軽にお問い合わせ下さい。可能な限り回答できることは現地と連絡を取りながらお答えしたいと存じます。

グランプリアンリミテッド メールアドレス info@lambrettagrandprix.com

<動画集>

YouTubeにて公開されている映像のウエブリンクを以下に掲示します。

テストマシンは更に相当手が入っていますが、このエンジンの潜在的なポテンシャルをうまく映してあります。ライダーは現在英国選手権で乗りに乗ってるチャーリー・エドモンズさん本人のようですね。素晴らしいライディングにも注目です。

http://www.youtube.com/watch?v=2Z5jTPFtir8














2009/02/14

Vespa Super 本当のオリジナル 1966












 ランブレッタをメインに活動しておりますが、正直今までのスクーター生活の中で、ベスパにも多数乗りました。結果としてランブレッタに絞りこんだのが23の時で、それまで結構買っては売り・・を続け、高価なモデルから安価なモデルまで、様々なモデルに乗ってきたのも事実です。ランブレッタとベスパ双方所有していた時期さえあります。よく、ランブレッタとベスパどっちが優秀ですか?と聞かれることがありますが、今ははっきり言えます。「同じジャンル(スクーター)の全く別の乗り物」だと思っています。この仕事になってからは特にお互いの良いところ・良くない所が自分なりに見えてきたような気がしています。そしてベスパも好きです。両方好きなんですよね(笑)

 私なりに思うことがありまして、ベスパは60年代の後半から著しく変化があったと思います。ロータリーバルブ式のGLやVBBという60年代前半のモデルも存在しますが、結果スプリント・Super・ラリーあたりからのベスパはデザイン・機能双方モダンになっていったように思います。(SSもその中に挙げられますが、エンジンタイプが別なので省いて考えます)

 東南アジアで活動するようになってから、私自身の再発見として、「うわーかっこいいなぁ」とじっくり見入ってしまったのが、実はSuperなのです。殆どのSuperは実際のところ、殆どの車両が原型を留めていることが少なく、ちょっとがっかりするレストア車両ばかり見ることが多いのですが、以前某古代遺跡都市で現地の若者がノンレストアのSuperに二人乗りをして学校へ急ぐ様子を見て、その光景がとても美しく、見とれてしまっておりました。ヤレ具合・二人乗りをした時の沈み具合・・そして現役できっちり走っているその姿。本当に今でも尊敬するビンテーシスクーター界最大の偉人であるUさんが昔自費出版をしていたミニコミ誌のような表現になってしまいましたが(笑-同世代ならば即わかりますよね?)、本当に再発見でした。生まれて初めて触ったビンテージベスパも親友の所有していた同じくSuperであったこともあり、ちょっと想い出のモデルでもあります。生まれて初めて自分が預かって修理したマシンでもあるわけです。かなり昔のお話ですが・・・ VBBとは違った一回り大きいボデイ、70年代へ向かう頃の近未来的なデザインでの微妙なバランス、そして実は結構普通に走れる旧車という点がとても面白い一台だなぁと思っています。

 そんなことで、普段ヨーロッパ向けにランブレッタの発掘をやっている現地の輸出屋さんに、面白いSuperがあったら是非紹介して・・・と話していたら、ころりと面白いものが出てきたわけです。完全に近いオリジナルを保った車両です。塗装が大分剥がれてはいますが、各パネルやボディの状態も良く、納屋出しの汚れた状態ではありますが、これ、磨いただけでも面白そうですし、レストアするならば手間がかからないだろうなぁ~と思われます。スペアパーツは世界中で容易に手に入ります。

1966年バージョンのSuper150です。DLのターコイズにも似た色目、最後の8インチ車両。バッヂ類やその他もしっかり残っていて旧車好きの方ならば楽しめる一台だと思います。これは上記の輸出屋さんの倉庫にあります。興味のある方は是非ご連絡を下さい。ランブレッタ同様日本に持って来れます。この時代のモデル、なかなか注目されていませんでしたが、面白いと思いますよ!本当は私も欲しいです(笑)

 info@lambrettagrandprix.com まで宜しくお願いします。

2009/02/11

英国スクーターシーンから スティーブより


 今年からのチャレンジに際して、数多くの仲間たちのサポートにて再スタートしている旨、新年の挨拶にてお話させて頂きました。


今回から本場英国の現在のシーンをダイレクトに伝えるべく、本場英国の生粋スクーターボーイであるスティーブが現地から各ラリーの様子をレポートします。彼はその偉大なるギャグセンス、人懐っこいキャラクター、そして何より98年より殆どのメジャーなラリーに自走で参加している、通称「双子のビリー」として、兄弟共々スクーターシーンではよく知られている人物です。SESチューニング社の185ccマルチポートエンジン「スプリンター」は、SESの常客である彼の推薦によって日本へ紹介できた経緯でもあります。T5/ドラッグスター/52年型ベスパと、幅広いチョイスでスクーター生活を楽しんでいます。

彼のレポートを通じ、本場の「現在進行形」の熱いホットな情報をお届けできるかと思います。決して70年代以降のノスタルジーではなく、現在進行形がもっとも重要なポイントだと思います。

英国からの投稿、基本的に英文のままになりますが、あえて当方で訳することなく、ダイレクトに雰囲気をお伝えできればと思っております。(時々日本語で補足を入れて行きたいと思います)


<スティーブからのご挨拶です>

English Scooter Boy

hi my names steve and i breath the fresh air of 2stroke, i live in england and i'm a regular on the uk and european scooter scene, i own a vespa t5 classic (1998), italjet dragster(2001) and a vespa rod model(1952), i first got into the scooter scene in 1998 at the age of 18, my first scooter rally i attended was at the GREAT YARMOUTH NATIONAL SCOOTER RALLY UK, and have been hooked ever since, i try to attend as many scooter rallys as my wallet will afford me to and enjoy every minute of it, scooters,drink, music and women are top of my list and wouldnt change it for the world, every rally/custom show/club event that i attend this year (2009) i will be blogging it to the world for you to read enjoy and take in the joys of those little 2 stroke shopping bikes we all love to ride, enjoy and ride safe...steve



2009/02/10

レアパーツ ゴードンフライスクリーン です!






  紹介案件です!

名古屋の方が秘蔵の品、ゴードンフライスクリーンをYahooにて出品しています。

 80年代の黄金時代に一世を風靡した、あの時代特有の匂いのするアクセサリーです。

今はレストアショップとして有名な英国ショップですが、アルマンドス社のビルドしていたスペシャルオーダーマシン、アルマンドスペシャルベスパカスタムなどに多く用いられたアクセサリーです。
(この辺りをお話すると長くなりそうですが・・・)


 プラスチック製なので、なかなか現存するものが少なく、かの地では相当な高値で諸先輩方(笑)によってごく少数取引されております。今回のこの一品は程度も良く、現地ではなかなかこのコンディションでは手に入らないので、是非P系でカスタムなどを検討されている方は、問い合わせしてみてください!

⇒Yahooで質問するのはちょっと・・・という方、こちらで取り次ぎますのでお問い合わせください。




2009/02/05

再生新車200cc在庫一覧情報です

現在、生産委託工場に以下の在庫車両がございます。
API/SILの下請け生産をしていた歴史のある工場なのですが、当時の仕様に準じて造るため、API/SIL双方の国内向け仕様に近い構成になっております。(細部のみ)
(各マシンのチェックポイントを予め書いておきます)
全てエンジンはSIL純正現行の新GP200ccCDI12Vエンジンです。

当方へご要望を寄せて頂き、お打ち合わせの上構成を固め、出荷という短納期が可能です。
是非各お写真をじっくりご覧頂き、ご希望をお聞かせ願います。

<在庫車両.1 GP200 ピーチ >
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f71124484
長年ペイントを探していたのですが、70Sにのみ生産されていた「ピーチ」カラーの塗装が出来るようになりました。これは俗に言う桃色ではなく、一皮向いた「果肉の色」に近い、アイボリーとベージュの間のシックな色です。(個人的にはGP/DL中のベストカラーのひとつだと思っています)TV2/175限りなく似た色で、API版TVまたはMac175と同一色です。

・塗装箇所がインド向け150ccと同様となっているため、フロントフォーク・強化ダンパー・前後ハブのペイント色がポイントになります。しかし、ハードコアなDL/GPマニアの方ならば、最初期のGP200SILと同じ塗装箇所となるため、70-80Sテイストを大事にされる場合はこのままのほうがかっこよい場合もあります。

<在庫車両.2 GP200 ホワイト >
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f71124484
言うまでも無い人気色です。しかし細部構成に若干の違いがあります。

上記ピーチと同じくインド国内向け塗装になっている 点、ご要望をお聞かせ願います。
また、この車両はMK2稼動フェンダー構成用当時の特殊オプションフォークリンクが構成されていますので、これはGP200版に変えるつもりです。このフロントサスシステムでピンと来た方はかなりのDL/GP狂だと思うのですが、この工場、実は当時、某地区の某ローカルネーム版GP/DLを造っていた会社です。そしてそのローカルネーム版の構成のままですので、ヘッドセット(ハンドルカバー)上部がMK2の仕様になっており、写真のようにミラーマウントニップル穴がヘッドセット上部にあります。ここも交換対象かと思いますので、是非ご指定ください。(ローカルネーム版の味を残したい方はこのままも良いと思いますが・・笑)
<在庫車両.3 GP200 レッド>
塗装箇所、上記2台同様70-80Sインド国内仕様です。
フロントフォーク、強化ダンパー、フロントハブの塗装に関してご要望をお聞かせ願います。
サイドパネルフラッシュストライプが貼られておりませんが、ここにシルバーを用いると意外とかっこよいです。イノチェンテイ型サイドパネルフラッシュストライプ、黒・シルバー・赤の3色、当方国内に大量にストックがございますので、ご希望の色を選んでご指定ください。同じく、ホーンカバーグリルがクロムですので、黒に変えるか否か、ご希望をお知らせください。

<在庫車両.4.GP200 イエローオーク>
この工場ではイタリアンDL/GPと同じカラーで塗れます。SILも当時同じペイントを採用していた為なのですが、今後このカラーにてイエローオークは塗ろうと思っています。塗装箇所これも70-80Sインド国内仕様です。
フロントフォーク、強化ダンパー、前後ハブのペイント色についてご要望をお聞かせ下さい。
この一台は前後クロムリムを履かせました。同じくリアランプボデイとホーンカバーグリルもクロームですが、これを黒に変えるか、このまま行くか、ご要望をお聞かせください。


<在庫車両.5 GP200 シルバー> 2台あります。
ヘッドランプリム・ダンパーに黒を採用し、ツールボックスリッド(ふた)を強化プレスのものを採用した、
90S初期構成英国仕様です。この構成なりの味があります。
ホーンキャストがクロムなので、黒か否かご要望をお聞かせください。尚、よりリアルに90S初期仕様にされたい方には、左右レバーおよびレバーサポートを日本国内にてアルマイト処理もしくは硬化塗装にて黒く染めます。リアル英国仕様になります。ご要望をお聞かせください。


<在庫車両.6 Li200ホワイト&ブルーメタリック>
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b82222543


これは強化ダンパーを取り付けず、ルックスは当時のままに仕上げたものです。
S2(II型)ファンの方好みの、「ホーングリルが楕円形」の旧型パーツを用いて組んであります。
API専用オプションの「不思議な形のホイルキャリアブラケット」は特に意味をなさない訳ですが、これもハードコアなマニアの方はニヤリなパーツです。スペアタイヤがやや前傾して着く格好になるので、実際スペアタイヤを組んでみると、かなりクラッシックな味が出ます。実際この形のオプションはヨーロッパに存在しました。

<在庫車両.7 Li200ホワイト&ブルーメタリック>
シングルシートX2仕様です。クラシカルで味わいがあります。

これは上記GP200ホワイトと同じようなタイプのフォークリンクが着いています。これはAPI純正版ですが、従来の形で強化ダンパーを組みたい方は是非お申し付けください。これも上記のマシンと同じく、楕円形の美しい旧型ホーングリルが構成されています。リアホイルキャリアはAPIオプションらしいものが着いていますが、これも上記のマシン同様、味のあるパーツです。2本のバックミラーは左右にクランプを組んでつけてあります。(クランプもミラーも、サンプル写真として構成したので、実際は取り外した形でのお渡しになります)

以上、7つ8台が現在在庫となっております。
是非お問い合わせ下さい!
何卒ご検討の程、宜しくお願い申し上げます !!!


AC社(タイランド)製品の取り扱いについて







  寒い毎日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

暦の上では大寒そして節分も過ぎ、1歩1歩春に近づいているはずなのですが、まだまだ寒く、怖いことに強烈なインフルエンザが大流行の兆しさえあります。健康が本当に一番です。。。実は私もここしばらく、無理な昨年度の強行が災いして首・肩・腕を負傷しておりました。寒さと辛さで本当に健康が一番だなーとつくづく感じた一ヶ月でした。

さて、本年から「オリエンタルランブレッタレヴォリューション」をタイトルに、ここ数年で築いてきたリレーションをベースに、アジア諸国の優れたそして美しい製品を大胆に用い、オリエンタルな匂いのする独自の展開をすることに決めましたが、その起点となったのが現在アジア地区での活動の基点としているタイランドでした。営業で行く先々で素晴らしいカスタムバイク達に毎度出会います。そしてそのオーナーさんに必ず話しかけてみるのですが、その殆どが自分でビルドアップしたマシンであることが殆どです。増してや本業とするカスタムビルダーやペインターのカスタムマシンは度肝を抜かれます。そんなカスタムシーンを支えているのが、星の数ほどある現地のカスタムキット・スポーツキットメーカーたちです。

今回スタートしたAC社(Asian Concept Thailand)は、創業1973年の老舗として、大きなシェアを持つ有名なカスタム&スポーツキットメーカーです。メーカーとしての業務と同じく、日本メーカー製オートバイのエージェントでもあるのですが、特にカワサキタイランドにおけるトップエージェントのひとつとして、絶大な信頼を誇る有力企業です。ランブレッタ専用のキット造りに際してご縁が出来、そこで彼らの現地ヒット商品を日本へご紹介するお仕事をスタートすることとしました。

日本ではカワサキ本社からの供給が昨年度で終了したKSR110ですが、タイランドでは空前のヒット作として、大ブームとなり現在も続いております。AC社からも数多くのKSR用キットがリリースされており、特にリアスイングアームはタイランド国内のみならず、欧米へも多数輸出されています。AC社は日本では無名ですが、欧米ではキットメーカーとして相当のシェアを誇ります。

現在ヤフーオークションを手始めに、日本での展開をスタートいたしました。段階をもってアイテム数を増やしていきます。デザインのみならずクオリテイも高く、ご安心頂けます。

蛇足ですが、私が経験した出来事を・・・

バンコクから最北端の街、チェンライまで急ぐ道中、あまり誇れたお話ではないのですが、かなり急いでまして現地のハイウエイ一号を車で飛ばしておりました。気温が40度近くある日だったのですが、メーター読みで170km/h++で急いでいる最中、パーンという乾いた綺麗な音と共に、日本製2ストレーサーレプリカをフルチューンした2台が競いながら私の運転する車を軽々と抜いて行きました。。。この出来事を切っ掛けに、その熱い何かを感じ、現在に至ります。数えればキリが無いほど驚くようなことに出会いました。深夜1時に同じ高速を120km程度で走っている際に、二人乗りした小型バイクにこれまた易々とブチ抜かれて・・・パーキングのコンビニに寄った際に、抜いて行った小型バイクの二人組みの少年達に会い、話を聞いてみたら「あぁ、このぐらいは仲間内で普通。キットを組みつけてるだけ」
マーケットの周りをDaxでウイリーしたまま周回して遊んでいる中学生たち。。etcetcetc

とても熱いものを感じております。(蛇足が大分長くなってしまいましたが 笑)

そして、そのエナジーをランブレッタに注ぐべく、本業は更に必死で頑張っております。
今年はACを始め、オリエンタルでホットなランブレッタ専用キットを逐一完成順に発表していきます。

お問い合わせはこちらまでお願いいたします。



2009/01/01

Happy New”Customizing” Year

新年明けましておめでとうございます。

グランプリアンリミテッドも準備期間から数え、今年で9年目を迎えることができました。
さまざまな事がございました。すばらしいこと・最悪なこと、数々の出来事、この8年のなかで学んできたことを本年ひとつのかたちとして、新たな再スタートをさせて頂きたく存じます。


 <グランプリアンリミテッドの活動内容変更について>


仙台・東京・ニューデリーと大きく3つの区分で対応させていただきましたが、以下のとおり変更となります。


1.東京(久我山ガレージ)の変更と再スタート


-弊社東京が新たに「カシラ プロダクツ」として個別の活動に入ります。

これはグランプリアンリミテッドとして活動してきた内容について、仙台・東京での方向性に際し、各々特化した方向へ進むこととし、分社することとなりました。グランプリアンリミテッドの活動内容と拠点に際しまして、以下にご説明させて頂きたく存じます。



2.グランプリアンリミテッドの活動内容変更


・仙台-現在までの業務を継続およびカスタム/スペシャルパーツの対応(日泰印英独各国製品)

・タイ-新拠点を中心とした北部タイでの活動および仲間たちとのカスタムパーツ/ランブレッタ車両生産

・インド-提携メーカーによるスペアパーツ/再生新車の生産・ベース車両の調達

☆弊社に寄せられるお客様のリクエストが、一般のビンテージではなく、カスタムおよびチューン方面での内容が多い事、私自身80年代以降のカスタムマシンが大好きなことなどを再考し、本年度以降は思い切ったことを手がけます。当ブログ・HPおよびYahooなどで随時発表していきたいと考えております。


☆専門店様への卸売りに際しましては、東京(カシラプロダクツ)が継続しますが、グランプリアンリミテッドとしての卸売りは基本的に行わない方向で考えております。各種ご相談は継続してお受けいたします。但し現在までの長いお付き合いのあったお店を中心に限定した対応になります。


-現在まで卸売りをメインに活動して参りましたが、本年度から一般ユーザー様たちと一緒にカスタムおよびチューンを創って行く方向ですので、是非ご了承ください。


<グランプリアンリミテッドの方向性>



上記の「カスタム/チューン」への特化へ際し、現在数多くのキット/パーツを企画・テストに入っております。


昨年度開発したCatサスペンションおよびフロントサスペンションの見直しなどが示すとおり、独自性を更に追求して行こうとしております。この背景には、取引のある各国専門メーカーの対応が良くなったこと、個別対応が出来る環境が整ったことを意味します。アジアの仲間たち・英国の先人たちとの長い付き合いの中でより「オリエンタル(東洋的)」な匂いのするランブレッタ造りを目指します。現在、日本を始めアジア諸国は世界中のモータサイクルキットパーツを造っております。このすばらしい環境のなかで、ランブレッタ用キットの充実を更に目指したいと考えております。


☆カスタムマシンについて


日本国内での塗装コストの高騰そしてテクニックの低下により、国内で作業対応するメリットがまったく無くなりました。これは景気の影響よりも業者サイドのステレオタイプ化が原因かと思います。(主に対応業者のほとんどが四輪をメインに対応していることに起因していますが)今後カスタムマシンを造って行く上で、すばらしいテクニックを持つタイの専門業者/カスタムペインターたちへ対応パーツ/車両を送り、現地工場で私自身が直接指示を行い完成する方向へ切り替えます。背景に国際貨物輸送がよりスムーズに、かつ安価になったことも挙げられます。より良いものを適価でご提供できる環境です。

-(例)車両を現地へ送り、概ね塗装/半完成状態で日本へ再度持ち込み、日本サイドでビルドしたエンジンやキットを積んでテストを行い、納車させて頂くなどの対応


☆再生新車について


従来のインドメーカーで造ることは継続いたしますが、場合によっては弊社新拠点であるタイによって組み上げる事を視野に入れております。これはお客様がどのような車両をお求めになるかで判断したいと思います。対応車種はGP&S2のみならず今後3型も対応可能となりますのでご期待ください。本年度はTV/SX200シリーズをレプリカ生産することが可能となりました。あらためて発表させて頂きたく存じます。是非お問い合わせください。y-ojima@poppy.ocn.ne.jp



☆キットおよびパーツについて






スペアパーツに際しましては、従来どおりSIL正規品および英国からの調達パーツなどで対応いたします。キットに関しましては英国製品を中心としたエンジン関連のキット類に加え、上記のとおりよりオリジナリティのあるものを造って行く方向です。日本国内での専門加工業者、特に仙台/東北エリアでの作業内容と単価の安さなどを加味し、各パーツを諸外国から調達後、仙台にてキット化するようなことになります。これらの作業内容等々は当ブログを中心に発表していくことになります。また、現在まで曖昧になっていた危険な業界常識「資格・専門教育のない趣味レベルでの作業」を危険視し、諸所の作業は専門有資格者によって行うことになります。金属/機械加工のプロ・正規整備免許取得者により作業を各々進め、私自身が直接作業全体をマネージメントすることにて一層の内容と質を向上させたいと考えております。


以上、今年からより大胆に独自性を以って活動することになります。
何卒本年も宜しくお願い申し上げます。


グランプリアンリミテッド 代表 小島 義博
y-ojima@poppy.ocn.ne.jp

2008/12/19

出張による不在のお知らせ

12/19~25AMまで、キット開発のため出張で不在となります。

ご連絡は25日の午後以降となりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

<不在中のメールは>

gpul@hotmail.co.jp までお願い致します。

2008/11/06

【車輌情報】価格決定のお知らせ

先日ご紹介させ頂きました以下の車輌、価格が確定致しましたので以下にご報告申し上げます。




1.Li Special 150



 <車輌本体価格税別> 670,000円



2.TV175S3

<車輌本体価格税別> 750,000円

⇒詳細はこのページの下に方に詳しくご説明してあります。

<お問い合わせ>

info@lambrettagrandprix.com


2008/10/29

【重要】メールシステム復旧のお知らせ

お客様 各位

 メールシステム復旧いたしました。誠にご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございませんでした。

 info@lambrettagrandprix.com y-ojima@poppy.ocn.ne.jp

双方、現在復旧し正常稼動しております。

 以上、何卒宜しくお願い申し上げます。

 グランプリアンリミテッド 小島より

2008/10/28

【重要】メール障害についてのお知らせとお願い

 お客様各位

 何時も誠にお世話になっております。

 ここ数日、システム障害にて info@lambrettagrandprix.com および y-ojima@poppy.ocn.ne.jp
 双方のメールが開けない状況にあります。

 誠に申し訳ございません。
先週月曜日以降、メールでのお問い合わせをされたお客様にお願いなのですが、
以下のメールアドレスへ再送をお願いいたします。

 GPUL@hotmail.co.jp

 現在いち早く復旧できるよう、対応させて頂いております。

 何卒よろしくお願い申し上げます。

 GPUL 小島 より

2008/10/19

【車両情報】Li Special Late モデル









 新規追加在庫車両です。(国外在庫)

Li Special 後期型150ccバッテリードライブ車両になります。見ての通り美しい出来上がりです。

構成内容は以下の通りです。

1.エンジン

新型GP150シリンダーおよびギアボックスに換装済み。各部新品パーツにてフルリビルド済み。
キャブレターはビッグサイズにアップグレードしてあります。

2.排気管

新規取り扱いのスターリング(ステンレス製)エクスパンションチャンバーを最初から構成しました。
ビッグサイズキャブレターと合わせてキビキビ走ります。

3.電装

ヨーロッパ仕様のAC(バッテリー)タイプとなります。

その他、フレームはLis、エンジン番号はLi..とマッチングしておりますので、旧車としてお探しの方にもご満足頂けるかと存じます。各トリミングに最近流行りのステンレスを用いておりますが、グレーラバーをご希望の場合、別途対応可能です。

☆価格は前回ご紹介させていただきましたTV175S3と併せて、Yahooオークションにて発表いたします!乞うご期待!

イノチェンティ60年代系車両は大分タマ数も減り、価格も世界的に標準化しておりますが、当方ルートを最大限に活用し、価格・内容共に頑張っていこうと思います。イノチェンティマシンについてご要望のお客様は是非欲しいモデル、構成内容などをお気軽にお問い合わせください。ご覧のような美しい車両を適正価格でご提供できるよう、各国々の外注さん達と頑張っているところです。

<ニュース>

現在60年代スポーツモデル「レプリカ」生産も準備段階に入っております。現代版のTV/SX/DL200を造れる段階に入りました。

オリジナルは素晴らしく魅力的ですが、価格と内容が共合わないものや、贋作が多数見受けられます。
ランブレッタは好きなエンジン構成・好きなモデルデザインで楽しむ時代だと確信しております。ご自由な発想で是非ご要望をお聞かせ下さい!

<お問い合わせ>

2008/10/11

【新製品】ステンレスエクスパンションチャンバー取り扱い開始


 新しいエクスパンションチャンバーの取り扱いをスタートします。


 長年JL Exhaustsをメインに取り扱って参りましたが、お客様からいくつかご要望を頂いておりました。JLは排気管メーカーとしてトップブランドでありますが、些か価格面・スペック面で一般的なランブレッタオーナー様のご要望とは差がありました。


 a) もう少し気軽に使えるエクスパンションチャンバーが無いのか?

   -価格面・性能面双方、気軽に使ってみたい。

 b) ソフトスチールをクロム処理したものではなく、ステンレス製のものが欲しい。

  -美しさ、そしてさびなどによる寿命の問題

この2つを兼ね備えたものはなかなか少なく、皆様のご存知の各メーカーのものは概ね価格的にも高価であり、かつ安価なものはコピー品を含め極端に製品として疑問の残るものでした。

 そこで今回、ここ最近本場英国でも装着している方々が増えております気軽に使えるエクスパンションチャンバーキット、<スターリングパフォーマンスチャンバー>を取り扱います。まずはS3・GP用からスタート致します。スタンダード(未改造)エンジンから対応するなかなか良い排気管です。エクスパンションチャンバーをご検討されているお客様、是非宜しくお願い申し上げます!

 価格含め、あらためて後日ご報告します。
 お問い合わせはこちらまで・・・

2008/10/10

【美車】TV175S3 



 今回、素晴らしい車両をご紹介させていただきます。

 弊社取引先の在庫なのですが、TV175S3の美しいトップグレードレストア車両です。

通常我々「外国人」にはなかなか譲ってくれないオリジナル度の高い当時物車両なのですが、ここ一年の外地での活動により、なんとかこのような車両の調達が可能となってきました。価格はヨーロッパおよび英国でのレストア車両よりも安価に抑制できましたので、是非ご希望の方はお早めにお申し付けください。価格は概ね弊社のGP/LI2再生新車より15万円程度高価になりますが、当時物パーツを多用して造ってある車両になりますので、ビンテージ派の方々にもご満足して頂けると存じます。TV3は本当にここ数年で贋作は増えたものの、実物は激減しております。完成車両でお届けできるのは現在この一台のみですが、是非ご検討の程宜しくお願い申し上げます。

 *日本国内にて再度総点検の後お渡しさせて頂きますのでご安心願います。
 *横に写っているLi150S3は既に現地で売約済みとなっております

 <お問い合わせ>

 info@lambrettagrandprix.com



2008/09/13

業務出張による不在のご案内(定期)

 お客様各位

 いつも誠にお世話になっております。

今月の定期出張は、来る14日朝から24日午前中まで外地勤務となります。
お客様通販および業販受注担当の私(小島)が出張となります。誠にご迷惑をお掛け致しますが当期間中のお問合せはメールにて宜しくお願い申し上げます。
GPUL@hotmail.co.jp )

誠にお手数をお掛けいたしますが、期間中は上記メールアドレスにメールをお願い致します。
なかなか日本語の表示できるPCが少ないため、お返事は24日午後以降になるかと存じますが何卒宜しくお願い申し上げます。

期間中のご注文は通常通りMailでお受けいたします。一般外線番号は不在の為ご了承願います。

出荷は27日PM以降となりますので、併せて何卒宜しくお願い申し上げます。

グランプリアンリミテッド 代表 小島より

2008/09/10

久々に登場 ((短納期GP200))


 現地指定工場から、GP200の出物がありました。英国に嫁入りに行くはずだったのが、急にキャンセルになったとの事です。仕様は今までと変わりませんが、概ねの構成を以下にご説明します。

 (この1台のみです)


1.エンジン

SIL製本年度版GP200ccエンジンです。22mmキャブ+CDI 12V電装です。

2.内部パーツ

タンク・エアボックス・ツールボックスはホワイトに塗られております。

3.デカル類

新製品(弊社ではまだ取り扱っておりませんが)クロムデカルです。

4.ペイントと足回り

つやのあるブラックに足回りオールクローム(フロントフォーク・ハブ・ホイル)と言う、人気の高い組み合わせです。

5.MK4ハンドル

ハンドルの下部にミラー付けニップルが着いたものです。最近逆評価で「ミラー付きのほうが良い」とも言われることがあります。(不要な方はヤスリで削り落とせるので簡単です)

☆ 短納期 ☆

指定工場在庫を意味します。船積み~一ヶ月程度で国内に入ります。

現在船便を立てているところなので、お早めにどうぞ!

☆お問い合わせ☆





2008/09/05

Newリアサスペンションキット製作発表!


 待望のNewリアサスペンションキット、いよいよ近日デビューとなります。


以下にダイジェストとして、今回のキットについてご説明させていただきます。


 <Cat Walk サスペンション>


 一般的には「猫足」と語られることの多い方式です。


普段はやわらかく、大事なときにはガツンと効いてくれる・・・それが本来求められるべき姿です。

猫がすばやく動作しても、決して転ばないところから、猫足と呼ばれるようになりました


⇒国産S社の開発・レースでの実績で有名なYさんは、当時、自宅の庭に入り込んだ野良犬を追いかけているときにこれに気づいたそうです。。。その頃のS社に於けるレース活動において、急激に大きくなったエンジンパワーの対策として、常に路面を捉えられるサスペンション方式は急務であり、意外や意外・・・野良犬を追っている際に「やわらかくしなやか・・・これだ!」と。これをオートバイに応用できないか??(20年以上も前のお話です)


「サス自体はやわらかく、ストロークもあり、常にタイヤと路面とが接している状況を維持し、状況の変化により踏ん張りが必要なときには、しっかり支えてくれるもの。。。」


理想を追えばキリが無いのですが、ランブレッタ特有の構造である


 「タイヤの小ささ」


 「ホイルベースの長さ」 


 「サスストロークの短さ」


 「リア側に加重の寄った構造」


 この4つをうまく応用するには、固いサスペンションはタブーです。ガツガツ跳ねてしまい、結果タイヤと路面の接している度合いが極端に少なくなります。よってコントロールしずらいマシンとなるわけです。


特に欧州のキットは、固くゴツゴツした物が多く、「なぜこれが優秀なサスキットなんだ?」と首をかしげるようなものが少なくありません。加えて価格も首をかしげるようなものばかり。。。です。比較的安価なものは、本当に信じられない昔のレベルのものであり、手を入れていない標準エンジンに対しても、殆ど効果の無いものばかりでした。以前は「欧米人との体重差ではないか?」と思いましたが、それだけでは理解できない程固く、英国の友人達も「マシなサスなんか無いな」と半ば諦めております。それが現実でもあります。そこで今回、別の発想で考えました。


 今回のサスペンションキットの特徴は以下の通りです。


1.スプリングレートをやわらかくし、衝撃吸収と路面への追従性を高めてあります。本当にやわらかくスムーズになります。ゴツゴツ感が消えます。


2.ダンパーにはガス方式を採用し、ダンピングレートの変更(張りとストローク調整)は60段階まで幅を持たせ、路面や乗る状況に合わせ、ユニークに調整することが出来ます。


3.フルアジャスタブルであり、上記と合わせフィットするところを探りやすくしてあります。固さ・ダンパーの強度調節でベストな状態を維持できます。


4.マウント方式を従来の樹脂系から真鍮(ブラス)の「ソリッドマウント方式」へ変更し、横ぶれその他の挙動に対して対応しています。


5.サス長を「ほんの少しだけ変更して」造り、本来のリア側が重いランブレッタの構造をうまく応用し、フロント側にも加重が乗るようにやわらかく造ってあります。走行時にうまくフロントに加重の掛からないスタンダードサスに比べると、確実にフロントタイヤが路面を捉えていることが味わえます。フラフラせずどっしりフロント側に重心がかかり、ハンドリングが落ち着きます。吸い付いているような感じに変化します。


6.アルミキャスト本体となり、従来のサスペンションキットと比べて大幅な軽量化を実現してあります。

強度対策は「従来のランブレッタ用サスの脆弱さを避けた」構造とすることで対策済みです。


<現在テスト中のマシンについて>


1.GP200スタンダードエンジンにKRP3サイレンサーを組んだのみ。キャブレターは22mmのまま。


2.フロント側はディスクブレーキを構成するも、内部サスペンションは標準のまま。


3.エンジンマウントがくたびれ気味・・・。


このような「典型的」な一般ユーザー層の構成状況に併せたマシンにてテストを重ねて熟成して参りました。きっちり効果が出ます。ズバリ自信作です。


☆ 発表と発売に関して ☆


量産に入る前に、最終的な生産と販売網の煮詰めを行っております。価格は前モデルより安価になります。生産メーカーとの強い約束事により、全てのキットには「弊社お客様である証であるシリアル番号管理」がなされます。よってアフターサービスも可能な体制でサポートさせていただきます。


☆ 先行予約受付中 ☆


現在サスペンションキットをご検討のお客様は是非ご一報願います。

詳細をご説明させていただきます。試乗に際しましては仙台に於いてのみ、対応させていただきます。


尚、国内業販(ショップ様への卸売り)に関しましては、現在は保留・・・とさせて頂きます。一本単位での卸は原則として行わない方針です(製造メーカー規約によるため)。最小ロットや仕切り価格を含め、是非お問い合わせください。


 以上、リアサスペンションキットの製作発表とさせて頂きます。

 最終的な発売開始のご案内は、改めて後日行います。何卒宜しくお願い申し上げます。


 グランプリアンリミテッド 代表 小島 より

継続) ビンテージ車両情報

 今週現地から引き合いのあったビンテージ車両達です。

これらは外地にございますが、ご要望を賜りましたら私が作業にて現地を訪れる際に全て試乗検証し、国内に持ち帰った後に、再度整備を済ませてからのお渡しになります。近年、ベース車両の程度の低さ、そして価格の高騰にてなかなか良い車両の確保が難しくなって参りましたが、125-150系を中心に弊社取引先の関係でまだまだ良いマシンがございます。(200系は相場が世界的に統一されてきました。。贋作も増え続けており、本当に難しいです。タマ数だけある某国系はほぼ絶望です)

程度のしっかりしたベース車体から、徐々にお好みの構成に仕上げて・・・等の楽しみが残されている標準モデル・セミスポーツモデル達です。旧車ならではの楽しみ方・旧車の幅を超えたダイナミックなカスタム等々、ランブレッタならでは。。の世界。。。是非選択肢の一つとしてご提案申し上げます。
a) Li 150  標準モデルのLi、色を思い切って変えるとまたイメージが変わります。
b)TV175 憧れのTVモデル・・・本当にタマ数が少なくなりました。

c)LD150 50年代車両、以前は本当に数多く手に入りましたが、コンディションの良い一台にめぐり合うことは極端に難しかった一台です。現在では本当に珍しくなり、このグレードではまず出ない一台です・・・ビンテージ派の方に!


⇒お問い合わせメールは











2008/06/05

車輌情報

 ビンテージ車輌について。

かねてから様々な国々の情報を元に活動してきましたが、特にビンテージ車輌は無視して参りました。
それはエンジンサイズが小さかったり(200ccモデルは本当に少ないのです)、程度が恐ろしく悪かったり(見た目ではなく中身の問題-V国等は殆どが厳しい)、結果車輌として疑問の残るものばかりでした。私自身もGPに熱中する以前は俗に言うビンテージ車輌を乗り継いで来ましたので、よく事情は判っているつもりです。

このところ出張先で活動していると、意外なことに旧イノチェンテイが正規で活動していた時代に営業拠点を持っていた街などで、まだまだ程度の良い150-175系のマシン達に出会います。その殆どはV国のような「外国に売るために綺麗に仕上げて叩き売る」ものとは別に、納屋で眠っていたものやら、現地のスキモノが大事に保管していたものやら、結構まだまだいけるものが出てきます。

 弊社はあくまでもGPと2型をメインに活動しますが、もしビンテージ車輌が欲しい方がいらっしゃいましたら、是非ご要望をお聞かせ下さい。現状販売・エンジン載せ替え(New200cc)等々対応も可能です。(当時のままの状態にレストア仕上・・は疑問が残るお仕事となりますので、お受けしない方向です)

 モデル名などをお聞かせいただければ、ある程度探して日本へ持ち込むことが可能です。
 あたらしい業務の1つとして対応してみたいと考えております。

 ご参考まで複数写真をUp致します。

 ゴールド       Golden Special 150 1966

 ホワイト/ブルー  TV175 1963


 シルバー       Silver Special 150 年式不明

 レッド         SX 150 年式不明