2009/09/24

Li S3 150 トップクオリティ レストア車



南アジアファクトリーからの提供です。

世界的な経済事情が芳しくない中、スクーターの世界も今ひとつ販売台数が世界的に芳しくない様子です。ただし、これは今まで日本に入らずに英国やアメリカに渡っていた極上のマシンが易々と調達できる環境を生み出しました。特に英国のインポーターたちは買い付けの台数が激減し、生産側に一定数のストックを置いたままペンディングになっていることも多く、「日本で売れないか?」と打診される事が増えています。

今回もこの流れで、確保してあるLi 3/150ccです。

グレード・コンディションはご覧の通り一級品です。ビルドアップ後なかなか海を渡らず結果放出された一台でした。









当方の南アジアファクトリーにて再度総点検し、150-200kmの走行テスト後日本へ持ち込み、確実なコンディションでお渡しいたします。南アジアファクトリーから仙台港まで3週間キッチリで届きますのでご安心願います。再度仙台にて試乗点検をした後、お届けさせて頂きます。

スポーツ車ばかりが注目されるなか、コンディションの良いLi3は誠に珍しい今日です。Li3は独特の可愛らしい雰囲気があり、根強いファンの方もいらっしゃいますね。そんな方々にも是非お勧めの一台です。カラーも一番人気のある標準色パターン、ホワイト&レッドになります。

 価格は59万円(税込み)となります。

 お問い合わせ⇒ info@lambrettagrandprix.com

2009/09/18

GP200極上中古車



 委託車両のご紹介です。

過去一台のみ造った特製ホワイトペイントのGP200モデルとなります。
一般の白ではなく、青み掛かった象牙色と言いましょうか、独特の色合いです。









ご覧の通り、大変大事に乗って頂いており、スターリングチャンバーを構成されて現在絶好調の状態でもあります。(詳細のレポートは改めてご提示いたします)現在この車両は横須賀にございます。具体的なお取引はしっかり当方がサポート致しますのでご安心願います。

 価格は40万程度となります。 併せて詳細お問い合わせください。

 お問い合わせ info@lambrettagrandprix.com

2009/08/26

Vespa 5ポートリードバルブ Stella エンジン発売開始!

 様子を見ておりましたが、取り扱いを開始します!

<5ポートリードバルブエンジンについて>






日本には一切入らずに生産の終わった、T5の直接的後継モデル/インド国内向け最高位スポーツモデルである「Select2」に積まれていたエンジンがこのエンジンになります。

そして同じく、現代のT5ミレニアムとも言えるアメリカ専用モデル「Stella」に積まれているのもこのエンジンとなります。(一部個人輸入にてこの俊足マシンであるステラを所有される方もいらっしゃると聞きます)

イタリア本国で生産終了し、インドでノックダウン生産されたT5が、外装のみで中身はPK80およびPX150エンジンというルックスのみのモデルで、国内外不評のマシンとなりました。そこでメーカーサイドはT5フレームにてトップエンドのスポーツモデルを造ることとし、T5の後継、「T5Select」というモデルが生産されました。これが実質的にT5の150ccでの復活でした。そしてT5Selectから最終完成型のSelect 2へ発展し(確か)一昨年、ストライキが勃発して工場サイドが荒れた際に、このスポーツモデルの生産を打ち切ったのだと記憶してます。

<インド生産ベスパ スポーツモデルの歴史>

T5-3ポートPK80エンジン版 および PX150 3ポートエンジンの2種

T5 Select- 5ポートロータリーバルブエンジン スポーツモデルとして登場

Select2- 5ポートロータリー”リードバルブ”エンジン 数年の短い生産で終わる。

Stella150- 主にアメリカ向けに輸出されたもの。現在も少数生産。PXフレームに上記エンジン。フレームはイタリアンと比較し、内部にストレスメンバーが追加され剛性がアップ

構成的/デザイン的に物足りなさはあるものの、私はこのSelect2が自分の中ではベストVespaなのですが、今後の仕事の為も含めて、入手することを検討し、現地のエージェントに復活の可能性の有無を確認のため、何度もメーカーに通って貰っていました。結果は寂しい結果で、「スポーツモデルは売れなかったので、打ち切って4ストに移行する」との寂しい結果でした。中古車を入手するつもりもなかったので、結果買わずにいましたが、しばらくしてチャンスに恵まれ、南アジアで試乗しました。吹け上がりがスムーズで、かつパワーがあって、静かです。すーっと回っていくような面白さがあります。ナカナカいいです。このエンジン!

<特徴>

PX150と比べて以下の違いがあります。

1.マルチポートシリンダー

通常の3ポートシリンダーではなく、スポーティな5ポートシリンダーです。掃気ポートが二つ増え、文字通りT5(掃気/トランスファーポートを追加した5ポートエンジンのコードネームに起因)エンジンの後継エンジンです。

2.リードバルブ構成

ベスパエンジンの中で、唯一標準でモダンなリードバルブを標準で構成しています。これによりエンジン性能と燃費を大幅に改善してあります。



3.その他の比較(参考データです)

a.圧縮比

・PX150(8:1)

・Stella (9:1)

b.給気方式

・PX150-ロータリーバルブ

・Stella-ロータリー”リード”バルブ

c.出力

・PX150-8.2HP

・Stella-10.0HP

(参考-PX200-11Hp)

d.速度

・PX150-88km++

・Stella-96km++
(参考-PX200-96km++)

e.燃費

・PX150-25km/L

・Stella-38km/L


<エンジンセット構成内容>

エンジン本体・キャブレター・CDIキット・レギュレーター全てALL in Oneのセットとなります。

<納期>

ご注文より3週間となります。

メーカーによる受注生産エンジンです。(現在限定生産であるためです)

<業販>

3基から対応します。お問い合わせください。


☆ 標準j構成でも充分な速さがあります ☆

これに24-26キャブ、加えてチャンパー装着、腕の立つ方はポート加工やリードバルブの材質変更など、軽度のチューンで意外な程レベルアップが出来ます。スムーズに回るこのエンジンを是非お試しください。クラッチはPX200タイプの7スプリング現行タイプが入っています。21Tです。(ギアボックスはPX150と同じものです)




☆ 価格 ☆

145,000円 (消費税込み)

送料はサービスです!!!

何卒宜しくお願い申し上げます!



お問い合わせはこちらまで

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2009/08/19

GP200スペシャルペイントシリーズについて

<GP200スペシャルペイントシリーズについて>

 いつも誠にお世話になっております !

そろそろ一般企業の殆どが通常稼動となってるかと思います。皆様、夏期休暇は如何でしたか?
当方はこの「日本国内が全くが動かないタイミング」を見計らい、グランプリアンリミテッド発足以来、大きな課題点であった「インドファクトリーから仙台港への確実な輸送システムづくり」と「従来パーツメーカー達・車体アッセンブルファクトリー達の粛清と血の入れ替え」を行っておりました。本年度から東洋ランブレッタ革命!などとスローガンを立てて、タイの仲間達を始め皆で取り組んで参りましたが、一向にお尻が重く、自分勝手で結果の残せないインド側の整理がどうしても必要であり、今後運営していく上で課題を残したまま進歩の無いパートナーたちとのメリットが見出せないため、思い切って体制をつくり変えておりました。そして、今回当ブログで発表する方向性も、その新しい体制によって造られる新たな方向性となります。新たな若いインドのファクトリーと開始するマシンの方向性としてご理解願います。

GP200シリーズの魅力の50%は、「従来無い強化構成やペイントを新車カスタムとして楽しむ事」だと思っております。そして、その前提条件として大きな課題は「コストのべらぼうに高いペイントワーク」であります。従来の車体ファクトリーたちはSILないしイノチェンティのカラーを塗ることしか行わず、カスタムペイントを必要とするお客様方に大きな無駄なコストを強いる課題を残し、且つ当方も異常な外注費とのサンドイッチとなる等々、素直に仕事として成り立たない結果ばかりでした。前哨戦としてスタートした南アジアファクトリーに於いて出来上がったノウハウと、若いインド人ファクトリーオーナーの考えを上手く合致させ、以下のようなマシンをサンプルとして、今後可能な限りお客様方の「世界で一台のマシン」を造っていければ。。。と考えております。(是非写真をじっくりご覧の上、アドバイス・ご要望をお聞かせ頂ければ幸いです) スペシャルペイントサービスをスタートします! 以下のサンプルを是非ご覧ください。

1.ジタン(Gitanes)F1 レーシングペイントGP200



昨年度、お客様からSxのカスタム&200cc化のお仕事を頂き、その際にお客様のデザインでF1のジタンカラーに塗ったところからアクセントになっています。お客様より「GPでやったらきっと凄いカッコイイですから是非やってみてください!姉妹車ですね!」とアイデアを頂く物の、万年資金不足の当方としてはなかなか進捗せずにおりましたが、新インドファクトリーにて造ってくれました。彼らはこのマシンを英国の業者へのプロモーションとして用い、見事ハートを射止め、現在リバプール港へ向かっている一台でもあります。本場の英国人により、デカルやグラフィックでどのように磨かれるかが楽しみな一台です。

2.ガルフ(Gulf)レーシングペイントGP200



ルマン24時間レース等の「スポーツカーレース」スポンサーとして世界的に有名な石油会社ガルフのスポンサーカラーを塗ったものです。スクーターの世界ではフランス人・ドイツ人・オランダ人等、大陸側の人たちに人気のあるカラーリングです。このマシンは現在オランダで更にカスタム&チューンを施されております。
3.S-TypeパターンGP200


最も有名なカスタムペイントでもあるS-Typeカラーです。実質的に市販車最高位SIL-GP200として考えると、それはAF-Rayspeedさんが現在も造っているAFR S-Typeとなるわけです。そんな背景より、とても人気が高いカラーパターンでもあります。ある種世界で最も流通しているGPの2トーンペイントかもしれません。AFRさんへ全て注文される方と、車体を同様に塗り、専用パーツ・エンジンキットのみをAFRさんへ注文され、ご自分で造る方等々多様化しています。
<デザインについて>
上記3台をご覧になって、ある種共通の塗り分けをしてありますが、このような典型的なペイントパターンでの各色変更、またはデザイン持込でのご依頼等々、対応して行きます。下絵を当方でご用意してありますので、従来どおり、それに色鉛筆等でイメージを塗り込んだり、必要な仕様変更を書いて返送頂く、又は当方でご要望をお伺いし、カラーパターン・デザインをご提案させて頂きながら調整・確定と、柔軟に対応して行きたいと思っております。
<価格の考え方>
従来の再生新車価格「580,000円+消費税」に、ご要望ペイントの難易度等の追加・ディスクブレーキ/ステンレスチャンバーの追加等で価格をお見積もりさせて頂きます。実質的に新体制による大幅な生産法の変更により、従来大幅な追加料金が必要だったペイントワーク、そして作業工賃を集約できますので、是非ご要望をお聞かせください。(南アジアファクトリーで積み上げたノウハウ等)年頭のご挨拶通り、国内で再塗装は恐ろしく高額なコストと手間を要し、当方も相当苦しかったのも実情です(笑)よって現在南アジアファクトリーで生産されているNew-SX/TV200で積み上がったノウハウをベースに、最初からお客様のご希望内容構成にてマシンを造っていく形となります。世界で一台だけのGPを是非お楽しみください。


<その他のペイントワークとして>


 
メタリック・キャンディ色に対応します。このディープブルー・チェリーレッドキャンディを始め、各色対応可能ですので、是非ご要望をお聞かせください。また、南アジアファクトリーで少しづつ対応してきました「グリッター」(ラメ)塗装、インドファクトリーにて設備が揃った段階に再度アナウンスさせて頂きたく存じます。もちろん、従来のイノチェンテイ・SILオリジナルペイント、そして通常のソリッド色は継続して行きますので、併せてご要望をお聞かせ願います。
 以上、GP200スペシャルペイントシリーズとカスタムペイントのお知らせでした。
 お問い合わせはこちらからどうぞ ⇒ info@lambrettagrandprix.com

2009/08/11

【連載シリーズ】TV175 S2ビルドアップ その1


 ここ最近、南アジアファクトリーで様々な事をトライしておりますが、普段英国向けにオーソドックスなマシン造りも同様に行っています。現在日本のお客様のSX200カスタムを造っているところですが、先週、ファクトリーよりTV175のグッドコンディションをゲットした。。。とのこと、ファクトリーの要望もあり、我々のオリエンタルプロジェクトチームのお仕事の一環を当ブログにてお見せすることになりました。


 このTV175S2の諸作業をシリーズでお見せする形にて、現在プロジェクトチームで取り組んでいるランブレッタがどのような内容にてビルドアップされていくのかを、連載としてご紹介したいと思います。


 また、まだご予約の入っていないマシンでもありますので、TV175S2のオリジナルをお探しの方は是非お問い合わせください。ご要望を汲み上げた格好でビルドしていきます。


 現地からの報告単位でのレポートになりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
 <その1~現在までの作業段階>
完全に分解後、以下の工程処理を施します。
・酸性液槽に浸し、古い塗料をすべて溶解して落とします。
・その後中和を施し、今度はサンドブラストにて不要な異物とさびを落とします。
・ほとんど役立たずになっているフロア部のサブフレーム大小2ペアを新しいものと交換します。
・全体のバランスを、当時から残る専用フレーム修正治具にて、加熱修正いたします。
この時点で、各部パネルやフォークなどの大パーツの仮組みを行い、あらかじめ確認します。
当方の3型ランブレッタのフロアやフレームがきっちり収まっている理由は、このような工程を踏んでいることと、錆びぬけているような各部パネルは使わず、新品のパネルを用いることなどが特徴です。
そして塗装となりますが、
・防錆処理コート剤を全体に吹き付けます。
・その後、下地をつくりつつ、プライマーを塗ります。
・そして、本塗り・・といった工程です。
現在、以上の作業が終了し、フレーム周りの組みつけに入っているところです。
☆ 写真が一気に組み付けから始まり、誠に恐縮です。是非第二回目のご報告をお楽しみに!


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2009/08/10

New GP200 モデル達について(新プロジェクト)

 誠にお世話になっております。

 ここしばらく、南アジアファクトリーといろいろなマシン、特に目玉としてSX200レプリカやそのほか3型スリムラインのご紹介が多かったわけなのですが、屋台骨である専門のGPはどうなのよ?との問い合わせが幾つかあり、本日まとめて発表させて頂きたいと思います

 幾多の現地トラブルが重なり、事実、すべてにおいて右腕となって働いている南アジアファクトリーの仲間達といろいろな試作を含め、特化した動きをしておりましたが、その間、正直言葉は悪いですけれども約束事を守らないインドの業者達を大分整理しておりました。インドのランブレッタ関連業者達と一通り仕事をしてきましたが、とても後味の悪いものでした。いくつか爆弾発言をしたい位なのですが、ここ数年英国等の業者への情報リークなども時折起きておりますので、経緯はさておき、今現在取り組んでいるGP200について、新バージョンの発表をあわせて、新しいインドのファクトリーで生産される最新のGP200モデルについて発表させて頂きます!

<最高位モデルの登場>




カスタムカラーおよびスターリングチャンバー、そして油圧ディスク装置のすべてをインド現地のファクトリーで対応できるようになりました。既にこのファクトリーは英国への納車台数が相当数におよび、完成車レベルで、ラパイドおよびTS1エンジン等への対応も無難にこなせます。従来のSIL系ファクトリーでは成し得なかった技量と作業の早さが売りでもあります
アルバムにてご確認ください。


<ご要望に併せたコンポーネントでの対応>

GP200およびLi200S2のビルドアップに際し、お客様サイドからの持ち込みパーツは日本で取り付ける等の対応が必要でしたが、今後現地ファクトリーに、ご希望のパーツを送り、車体をビルドアップする過程において組み付け完成することが可能となりました。
(写真参考/イノチェンティレプリカのリクエストに対し、機械式ディスクを構成)
<カスタムペイントなどへの対応>
南アジアファクトリー程のレベルには達しておりませんが、おおむねご希望に対応できるところかと存じます(エアブラシによる描絵や特殊ペイントは除く)。ご希望のカラーパターンなどがございましたら、参考のお写真やらデザイン画を頂ければ、事前に現地と協議の上対応いたします。

(ご参考/東欧からのリクエストの多いGulfパターンの配色-デカル仕上げの前段階)


http://picasaweb.google.co.jp/GrandPrixUnlimited1/JDPgUJ#
⇒是非アルバムをご参照ください。
<基本パッケージ-標準モデルの考え方>

以下のパーツを、基本的にすべてクロム対応。。。としたいと考えております。
・フロントフォーク/ダンパー
・ハブ/ホイルリム
・タンク/エアボックス/ツールボックス
・シリンダーヘッドカバー/フライホイルカバー
(もちろん、従来どおりのグレイシルバーや統一色で標準どおり。。も対応します)
☆その他諸々、写真などにつきましては別途アルバムを用意する等、ぜひご紹介させて頂きたく存じます。

価格や詳細などなど、ぜひお問い合わせください。
お問い合わせはこちら ⇒ info@lambrettagrandprix.com















続)インターネット/メール障害のお知らせ

誠にお世話になります。

先週のコミュニケーション回線およびPCのウイルス感染に伴うシステムダウンですが、現在まだ復旧率が50%の状況で、y-ojima@poppy.ocn.ne.jp でのメールボックスが確認できず、同様に現在不通の状態です。

 電話は復旧が済み、普段フロントエンドとしてあるinfo@lambrettagrandprix.com も復旧しておりますので、誠にお手数ですがメールでのご連絡の際には、ユーザー様もこのinfo@lambrettagrandprix.com あてにメールを送信願います。

 現在復旧に向けて必死に対応しております。

 誠にご迷惑をお掛け致しますが何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

 グランプリアンリミテッド 小島 義博

2009/08/05

インターネット/メール障害のお知らせ

 いつも大変お世話になっております。

 昨日よりインターネット環境の故障トラブルにより、コミュニケーションが取れない状況になっておりまして、大変ご迷惑をおかけしております。(および顧客の方向け専用電話番号も同時に不通です)

 復旧は金曜日8月7日の予定となっております。

 お急ぎの方はお電話022-286-9880

 ホットメール gpul@hotmail.co.jp    までお願いいたします。

 以上、誠に恐縮ですが何卒宜しくお願い申し上げます。

2009/07/25

New Model GS150!やります!


皆様 いつも誠にお世話になっております !

本年度、体制も新たにアジアの仲間たち、英国の仲間たちと新たな仕掛けをしております。本日は久々に新モデルの発表です。

東洋革命シリーズ第一弾、SX200、お客様からのご注文を頂き、現在当方パートナーのファクトリーにてビルドアップしているところです。旧イノチェンテイ正規メカニック・良品インチェンテイフレームの確保と、フレーム矯正機の使用が可能なアジアファクトリーにて、最後のビルドアップ作業の段階です。完成後その魅力を存分にお見せすることが出来るかと思います。当方はレストアではなく、ご注文スペックに対して「マシンを造る」と言った発想で取り組みますので、車種・モデル名など、「このモデルでこんなエンジンのマシンが造れないか?」といった柔軟なリクエストを頂ければ幸いです。是非世界で一台だけのマシン造りにサポートをさせて頂く存じます。今回のSX、素晴らしいマシンに仕上がりつつあります。是非ご期待ください!
 さて。。。本題です。

 <GPUL GS150の発表です!>
現在試作が終わり、ファクトリーから報告が入ったところです。

この物語のスタートは、地元の先輩のGS150にPXエンジンを搭載し、チューンしよう。。といった所から始まりました。

私自身、大昔ですがGS150/160双方乗り継いで居た時期があり、特にGS160はPXエンジン+ポリーニキットなどで物足りなさを埋めていた経験があります。正直、GS160はそのフレームバランスの関係上、フレームに腰が無く、ホイルベースの長さ、そして、そのバンク角の浅さより、ダメで腰の無い、200ラリー以下の出来栄えとなってしまいました。特にフレームの弱さは驚くほど深刻で、クネクネしなります。そしてあの脆弱な前後サス。。。結果チャンバーの腹を路面で引っ掛け、そのまま吹っ飛び大破して終わったのですが。では。。。。GS150ならばどうなのか?

そしてGS150へのモディファイを各部の見直しから始めました。フロントのディスク化・前後サスの強化等々。。。フロントフォークのPK化はディメンションを崩し危険な上、別に面白くも無いので新たに油圧ディスク用フォークを造りました。(写真参照)フロントサスはアメリカのガブリエル製ダンパーおよび英国の強化スプリングを装着することにより、油圧ディスクに持ちこたえられるように。。。リアは当方お得意のアジア某有名メーカーの友達に再設計してもらい、ガスショックを装備。。etc etc etc GS150のほうが、乗り物として大分楽しめるようです。短いホイルベース、深いバンク角、太いストレスメンバーをセンターに持った短くてヨジレに強い強度のあるモノコックフレーム。。。立ったフロントフォークのキャスター角。。。とてもユニークなベースバイクです。GS160より面白いマシンが造れる。


このような先輩のマシン造りを続けている最中に、油圧ディスクフロントフォーク造りを担当してくれたアジアファクトリーの友達と冗談レベルで話合っていました。

「これでフレーム造れれば、エンジンを除いてVS5-GS150最終型は全部新品で造れるね~」

「やってみる価値はあるかもしれない。。。一丁やってみるか? ACMAとGS150、スペアフレームを造ればボロいマシンのビルド用に商売になるよね? OK判った。やってみる!」

構成内容など細かい点を何度か遊びでシュミレーションして打ち合わせをしていました。

そして半年近く経ったわけですが。。。今日もランブレッタSX200の進捗、そしてリプロパーツ造りなどの打ち合わせをする予定だったのですが、
「速報!GS150プラン完成!これで行こう!まずは見てくれ!」

と言う経緯で、試作が完成したわけです。試作マシンでチープな塗装が塗ってありますが、逆にその感じがオリジナル中古車みたいでよりリアルだなぁ~と、友達と久々に楽しく打ち合わせしてました。

ということで。。。GPUL GS150スタートします。以下に主な内容を記載します。

<GPUL GS150 構成内容>

フェンダーちょっとデブに写ってますが、Topの写真通り、オリジナルと全く同じのリプロ品です。

 フレーム造り

VS5フレームを完全分解し、各パネルパーツを採寸後、新しい鉄板から切り出し溶接したハンドメイドフレームです。GSおよび殆どのベスパは特にフロア面の表裏張り合わせの間に結露および錆びが発生し、大方内部がザクザクとささくれています。レストア車は切り貼り・継接ぎ・パテ埋めなどが多く、腰が無く、見た目が良くても即ダメになってしまいます。鉄の寿命30年。この新フレームで新鮮な状態で強度もバッチリです。

 各パネル

一般に販売されているリプロパネルです。生産元から当方ファクトリーが調達したものです。

 ハンドル

ご存知の通り、VS5とVBBは同じアルミキャスト部を構成しています。よってVBBパーツに対し、新たに左右GSタイプレバーサポートを造り、VS5のハンドルを造ります。キースイッチおよび右のホーンスイッチ等々、完全Siemリプロパーツを使用し、完全なVS5用ハンドルが出来上がります。

 灯火およびホーン類

Siem完全リプロ品を用います。これも同様一般に販売されているものです。

 エンジン

PX150エンジンを積みます。
(写真は友達が余していたACMAエンジンを若干モディファイして積んだものです)
PXエンジンに対し、吸気・排気のチョイス、およびシリンダーキットのチョイス、各種オプション対応OKです。PXエンジンですので何かと楽しめると思います。

 フロントフォーク

通常版と上記の油圧ディスク(オプション)を検討しています。お問い合わせ下さい。

 前後サスペンション

ご要望スペックにて対応いたします。


-ポイント1 
GPUL GS150、イタリア製と比べるものではなく、柔軟にあくまでもGPUL製GS150と考えてください。当方が考えるGS150は、マトモな硬いフレーム・エンジンで長距離ツーリングや、現行キットを用いたチューンなどを存分に楽しんで頂く、新しいGS150であり、模造品やレプリカを狙ったものではありません。ただし、ルックスはオリジナルから詳細を採寸してありますので、きっとご満足頂けると思います。超クラッシクなルックスでもあるGS150で、かつ新車、それで現行エンジンというマシンです。走りを楽しめるGS150として考えてください。そしてお好みでじっくり熟成してあげてください。

-ポイント2

背景として、ACMAなどの50年代系フレームの修理を完璧に出来る工場と手を組んで完成するものです。幾人かのお客様にはお話いたしましたが、国内で見るGS系・ACMA系の贋作のような、PXやT5、スプリントフレームの切り貼り&パテ盛りで作った「ヘンなバイク」ではありません。当方はあくまでもコピーを造るという事ではなく、新たなGS150を造ったという点は是非ご理解いただきたいと考えております。

詳細、是非お問い合わせ下さい。当方の専門、ランブレッタ同様、お客様のお好みでコンポーネントしていくカスタムメイドです。クラッシック派の方もモダン派の方も十分楽しめる内容です。ランブレッタ屋である当方が考えるGS150、是非チョイスに入れて頂ければ。。。と存じます。

何卒宜しくお願い申し上げます。

お問い合わせはこちらです ⇒ info@lambrettagrandprix.com


2009/07/15

新製品・オリジナルキット情報

 いつも誠にお世話になっております!

ココしばらく、旧車の在庫情報がメインとなっていた当グランプリアンリミテッドニュースですが、現在以下の新製品・オリジナルキットの試作/テストに入っております。体制が大きく変わり、毎日いろんな事が起きますが、気合を入れて頑張りたい所です!

 ☆ 新製品情報 ☆

1.オリジナルスポーツシート(受注生産)

-当方仙台のシート会社と共同作業にて造ります。
メインの黒い部分は、バッフル生地(細かいパンチ穴の開いたもの)に2層の防水・浸水対策を施し、縫い目全てにコーキングを施しております。バッフル生地でも水対策はばっちりです。

-ゴールドの部分、細かいフレークの入った生地を用い、きっちりミシンをかけてダイヤブロックを作ってあります(プレスではございません)

-すべての生地は日本製なので、従来品より大幅にグレードが向上してます。

⇒数々のシートを今まで使って参りましたが、その経験上、乗りやすさを最大限考慮し、ランブレッタフレームに載せた場合の、ニーグリップする幅および高さを考慮したサイズとなっております。ベストサイズです。身体にフィットすることを第一優先に考えてあります。製作者がベテランオートバイ乗りであり、当方のリクエストを満たしたスペックで造ってくれます。

⇒この黒ベースのバッフル生地に対し、ダイヤ目のところをお好みのカラーにて受注生産します。後日正式発表時にオプションカラー等々、併せて発表させて頂きたいと思います。今後、多種多様のシートを取り扱うのではなく、このオリジナルシートをメインに対応して行く方向です。
(現在デモ-カスタム車輌を企画中であり、その配色の関係上ゴールドとしました)

2.新ディスクブレーキキット(ブレーキマスター&ハブキット各々)

AC社とのやり取りにより、実現したキットです。現在試作完成および調整中。まだアルミの腐食処理が済んでおりませんが、まもなく各部アルマイト処理にてフィニッシュ、実車投入テストとなる運びです。

a.ブレーキマスターキット

AC社お家芸の美しいCNCアルミ削り出しのタフなブレーキマスターキットです。
コンディションに合わせてレバーの位置を6段階に調整できる「フルアジャスタブル機構」を採用。リザーバータンクもアルミ削りだしおよびアルマイト処理の高級な仕様です。

b.ハブキット

ベト・キットの問題点である放熱対策・熱変形対策を考慮し、日本でキャリパーサポートをCNC削り出しの軽量・強靭なものにしてあります。

-ディスクローターは「フル・フローティング」となり、ブレードは鋼鉄・内部は強化アルミ合金のCNC削り出しで対策しました。ストッピングパワーおよび放熱効率が格段に向上してあります。

-キャリパーは4ポッドで、某メーカーのOEM品(ノックダウン製品)となり、従来のものより数段グレードがアップしております。

-キャリパーサポートは国内でCAD設計し、CNC削り出しのアルミ強化合金製です。従来品は単純なステンレス合金の「板」でしたが、重く、かつ放熱特性に劣り、結果ハブ側との間にガタが生じる癖がありました。こういった面を大幅に対策改善してあります。軽く強靭なサポートです。

-ドライブシャフトとハブ本体/キャリパーサポートの通り面に新素材、超強化樹脂カラーを採用し、鋼鉄製であるドライブシャフトと強化アルミ製キャリパーサポート間の消耗ダメージ・衝撃を吸収します。同時に熱伝導を確実に遮断することにより、ハブ無いのシール・ベアリングへの影響を抑制します。

-新タイプフォークリンクの採用により、精度と強度をもたせ、ダンパーアシストへのメリットを向上させてあります。ガタ付き、左右不均衡を改善します。

3.Veglia メーター ブラックモデル

計器メーカーの単純な発想で、黒が登場してます。従来のメーターと同一ですが、文字盤を黒にすることにより、イメージが大きく変わりました。

☆ 強化対策ハイパフォーマンスシリンダーキット/タイ向け熱帯仕様225ccキット ☆



直接日本のお客様に関係が無いようなタイトルですが、実はこのシリンダーキットをタイの劣悪な環境で走破テストすることにより、脆弱だと言われているRapido225ccキットを耐久性のある優れたエンジンキットにする目的で取り組んでいます。AFR社の純正ではなく、AFRから調達したベースキットを英国にて対策加工したものです。当方でリクエストしたスペックに対し、Rapido200cc(ピストン系66mm)から225cc(70mm)へボアアウトし、同時に各ポートの対応を施し、ピストンも必要スペックを満たすものとしています。シリンダーヘッドも燃焼室形状を同時に対策し、タイの過酷な気温40-45c、路面温度60-80cの環境で走破テストすることにより、概ねキットとしての耐久性を訴求しています。
タイで5基実車投入し、その結果を見てフィードバックすることになるのですが、この仕様で得た成果にて、正式に当方の「225ccマルチポートシリンダーキット」として国内販売することになります。
Rapidoのメリットである「スチール内部シリンダー(スリーブ)」はトラブル後ボアアウトして再度オーバーサイズピストンを使用して修繕できる等々、ユーザーフレンドリー&強靭な面を持ちます。タイでTS1は既に一般化しているのですが、どうしても一度壊すと修理するより買いなおした方が安価・・という面が問題になっており、タイのハードコアユーザー層からのリクエストにより、今回めでたく最初の5基が完成した・・・と言うことになります。
予定では11月の乾季に4000km程度の走破テストを実施する見込みでおります。概ねチェンマイから南部プーケット等まで、気候・環境が大幅に変わる南北縦断にこのキットを投入して、、、さあて・・・・何が起きるかなぁ・・・といった所です。実際は普通に走ると思いますが(笑)チェンマイの同志、アオウン・ハット兄弟と大暴れする予定でいます。様々なデータ取りが目的です。アオウンは新型のクラッチキットを開発中です。(彼は某ベト・ショップで得意げに販売している「使えない強化クラッチキット」の表面化した問題に対し、対策改修を依頼されて行っている人物です)これら仲間たちの優れた製品も、完成都度発表して行く予定です。
追)写真にある電気ハーネスは、簡略化した新ハーネスキットです。ならびに2個写っているレギュレーターですが、左はインドDucati工場で生産されている(イタリアで発売されるため製品にはMade in Italyと記載)ヨーロッパ向けレギュレーター、右は新製品である「大容量タイプ」です。サイズの大きさを見ると一目で判ります。これらもタイの急激に変化する劣悪な環境に投入し、テストを重ねます。
 等々、これらが本年の新製品の目玉になるかと思います。
 以上、新製品・オリジナルキット情報 でした。
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2009/06/27

インドシナ半島の華 ACMA オリジナルについて


☆ オリジナルACMAベスパ125モデル、ご要望にお応えして対応します ☆

このところ、クラッシックスクーター(ランブレッタ&ベスパ双方)についてのご紹介が多いですが、切っ掛けはもちろんランブレッタの仕事で・・・の経緯上、問題の多い3流品輸出専門工場ときっちり仕事の出来る輸出専門対応工場と見極めが出来るようになったことが大きいです。南アジアで仕事をする際に、大抵のスクーターショップや工場の経営者が持つ、隠し財産的極上車両、および現地コレクター秘蔵の一台などを見せてもらいます。ドキドキするようなものが本当に多いです。現地の仲間とじっくり探して歩くといったところですが、毎回いろいろ出てきます。オリジナル・ローカルメイド含め、クラッシックマニアの方々であれば、腰を抜かすかもしれません。大げさですが(笑)

 さて、当方の新たな基地=南アジア=インドシナ半島と周辺ですが、歴史的な背景よりスクーターが多いのはご存知のとおりです。
 フランス領/ラオス・ベトナム・カンボジア

 イギリス領/インドネシア・マレーシア・ビルマ(現ミャンマー)・インド

 ベトナム戦争時アメリカ軍の巨大な基地があった/タイ

などなどの背景です。これらのエリアを当時の資料を基に、どこにイノチェンテイの事務所や販売店があったか?等々、辿って行くとそれなりの成果があります。
 イントロダクションが長くなってしまいましたが。。「ACMA」 です。
フランスノックダウンのベスパです。過去ある程度日本に持ち込まれたこともありますが、悲惨な事にボロボロをハリボテしたもの、もしくは全くの偽物ばかりだったかと存じます。当時、悲しい思いをされた方が多数いらっしゃって、ACMAベスパの信憑性は著しく低下したことを記憶しております。

-実際、偽物を商業目的で造っている現地業者さんを多数知っています。本当に上手です。
それらの業者さんたちは、コピーとしてちゃんと説明してくれるので、どうしても当時の日本における贋作トラブルは、輸入業者の方々、判っててやってたように思うのですが。。。価格激安なんですよ。。。コピーは。私の経験上。。。ではありますが、コピーを本物と騙して売っている現地業者が皆無であることを皆さん判ってください!
 現存する(レストアに耐え得る)ACMAは物凄く少ないのですが、対応します!

綺麗なレストア済の写真をご参考になってください。当時ACMAのオリジナルカラーのひとつであるグリーンメタリックで造った一台です。




この車両は、アメリカのエージェントさんが買い取って行きました。大分高価で取引されているみたいですねー
  現在、当方(仲間の在庫)に3台の本物のACMAがあります。
  これらを同様にレストアしてご提供させて頂きます。
 -1954年モデル X 1
 -1956年モデル X 1
 -1957年モデル X 1

この中で、1954年モデルを早速レストアに入っております。
前回アメリカに行ったマシンと同じグリーンメタリックです。オリジナル塗装が残った程度の良い車体から造ります。55年も前のマシンですね。。。あらためて相当旧いなぁーと思います。オリジナルペイントのまま倉庫に寝ていた中古車でした。
ACMAエンジンです。今回のベース車両は油をある程度落としたら、本当に綺麗なエンジンが顔を出しました。気の早い友人はケーブルを繋いで早速走っておりました(笑)セレクター周りの磨耗も少なく、良いエンジンのようです。
さっそく車体担当メカに渡し、各ストリップ穴の程度を検証しています。ワンペイントオリジナル物だったので、余計な塗り物が無く、中々良いようです。これから車体を研磨して行きます。

*レストアに際して*
現地に供給されていた当時の構成で造ります。ペイントカラー(当時色)についても是非ご指定下さい。
⇒グレー・ホワイト・グリーンメタリック等々
エンジンは基本125ccのエンジンですが、当時物の125ccクランクが難有りですので、通常はピストンバルブ系の150ccベスパ(イタリアン)のリビルド物を使い、準じて排気量も150ccでお渡しすることになります。どうしてもオリジナルの125ccを!と言う方は予めご指定下さい。
(125ccクランク、現地でも激レアで入手困難なため、150ccリビルド物を安全面でもお勧めします)

価格はレストア物ゆえ、内容などで開きが出ますが、是非お問い合わせ下さい。
⇒安くはありませんが、GS150などの最高級車両よりは安くなる見込みです。
是非ご安心を!本物です(笑)

 お問い合わせはこちらまで ⇒ info@lambrettagrandprix.com